患者さまからのお手紙

2020年02月に出産された患者さまから

掲載日:2021年1月29日

31歳で結婚し、すぐに子供が欲しいと考えていました。主人が転勤族のため、いつ引っ越すことになるかわからない状況で病院選びを戸惑ってしまったことと焦らなくてもそのうち望めるのかなと安易に考えていたこともあって基礎体温をつけるだけのタイミング法で2年ほど過ごしました。その後引越しを3回経験し、不妊治療3件目として浅田レディースクリニックと出会えたのは39歳のときです。
顕微受精のためのスケジュールをすぐに組んでいただきました。そのスピードの早さは、残された時間の無さを表しているように感じました。他院でも何度も顕微受精、移植を繰り返してきましたが、なかなか着床せず、年齢的に最後の通院になると覚悟はしていたのですがやはりこちらでも一筋縄ではいかず、諦める思いも強まるなかで、40歳でようやく授かることができました。
妊娠判定をいただいたときも、嬉しさよりも疑いの気持ちが勝っていましたし、長年の治療生活から何が起こるかわからないという考えが強く、安定期まで主人以外の誰にも妊娠を伝えることがてきませんでした。それでも、大事に、ゆっくりと時間を過ごすなかでエコーの写真で順調に育っていると確認できたり、胎動を感じられたときは本当に嬉しく、幸せで、何度も何度もお腹をさすり、この子を絶対守り抜く!という思いが強まっていきました。
無事にうまれてきてくれた今、新型コロナウィルスの猛威でお出かけもほとんどできていませんが、子供の笑顔を見るだけで本当に毎日幸せです。不妊治療は先が見えないとはよく言いますが、本当にその通りで、進むも辞めるも自分次第、確約も保証もなく、予算もかかることから辛いことが多かったように思います。それでも、どこかに通っていれば何とかなるということではなく、しっかり実績をつんでおられる浅田レディースクリニックで、安心して、納得して続けてこれたおかげで実を結んだと思っています。
もし迷っておられる方がいて、何かお伝えできるとすれば不妊治療は早ければ早いだけ良いということと、病院えらびは大事だということです。私の場合、欲をいえばもっと早く浅田レディースに通えたらよかったと思っていますが、出会えたことを大変嬉しく思っています。先生方はもちろん、スタッフさん皆様に感謝しています。楽しんで子育てをしていこうと思います。本当にありがとうございました。

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