患者さまからのお手紙

2020年04月に出産された患者さまから

掲載日:2020年12月25日

私は既往歴に生理不順、多嚢胞卵胞があり、26歳のときに同い年で結婚しました。1人目は1年の妊活の末、他院で卵巣刺激とタイミング療法にて授かることができました。その後、2歳差で2人目の妊活を再スタートしたところ、子宮外妊娠にて左卵管を失いました。それを機に、妊娠率をよりあげるため体外受精へのステップアップを考え、こちらにお世話になりました。
治療中は、先の見えない不安、主人との夫婦生活に対するすれ違いなどタイミング療法に疲れる日々もありました。体外受精の治療中は、仕事をしながらの通院、莫大な費用などの弊害はありましたが、その都度相談を聞いてくださり、親身に対応して頂きました。そのため安心して治療を続けることができたと思います。
2人目は1回の採卵で2回の胚盤胞移植の末授かることができました。現在2歳4ヶ月で元気いっぱいの女の子です。そして、私自身男の子を授かることを夢見て3人目の移植を家族と相談し決意しました。2人目は名古屋在住だったため、名古屋で有名な名古屋院でお世話になりましたが、転勤で群馬に移住しておりましたので、品川院へ保管卵を移送し品川院で治療を行いました。品川院は託児がありとても助かりました。
3人目も2回の胚盤胞移植にて授かることができ、通院は遠距離のため大変でしたがそれ以上に元気な子供達を授かることができ感謝の気持ちでいっぱいです。治療を始めることは、本当に過酷で特に女性は痛みや苦しみを伴います。しかし、それ以上に子供達には大変ですが幸せを与えられる日々です。始める時は費用や労力など必要なためなかなか気軽には始めにくいですが、時は戻せません。そしてパートナーのサポートは必要不可欠ですので、よく相談してぜひ頑張ってほしいと思います。

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