患者さまからのお手紙

2019年07月に出産された患者さまから

掲載日:2020年5月29日

不妊治療の病院は浅田LCで3院目になります。結婚後1年で子供ができず最初の病院で検査とタイミング指導を受けました。その翌年、腹痛で救急病院にかかったところ腹膜妊娠が分かり手術することになりました。せっかく妊娠できたのに...とても辛かったです。その後、2つ目のクリニックにかかり人工受精、体外受精、顕微受精をしましたがうまくいかずそれでも諦められず浅田LCに最後の望みを託しました。
片方の卵巣が子宮の裏側にあるため、前のクリニックでは片方からしか採卵できず、毎回腹水が溜まり動くのも辛い状態になるのを何度も経験しましたが、浅田LCでは問題なく両方から採卵でき、1回の採卵で多くの卵を採ることができました。技術の高さを実感し、もっと早く浅田LCにかかっていれば良かったと思いました。また、自己注射も前のクリニックでは怖くて出来なかったのですが、浅田LCでは看護師さんが丁寧に教えて下さったおかげで出来るようになりました。それでもなかなかすぐには妊娠できなかったのですが、幸いにも卵はしっかり採れるし受精率も高かったので治療を継続することは出来ました。ただ、自分にも夫にも大きな問題がなく不妊原因がわからないので、治療のやめ時は悩みました。それでも1年8か月経過した頃から服部先生が主治医の様にずっと見てくれて、信じて頑張ってみようと思いました。
結婚して10年、不妊治療に6年(浅田LCは2年)、念願のママになれました。出産は想像以上に大変でしたが、陣痛に耐えた後の我が子はとても愛おしく、涙が止まりませんでした。
治療されている方、迷っている方へ不妊治療はお金も時間もかかるので誰でも選択できるものではないと思います。1回で妊娠出来る方もいれば、私の様に10回以上かかる方もいます。でも年齢で諦めないといけない時期がいつかは訪れます。それまでは後悔のない選択をしてもらえればと思います。頑張っているみなさんが赤ちゃんと出会えることを祈っています。

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