患者さまからのお手紙
2019年06月に出産された患者さまから
30代半ばで結婚し、不妊治療した時は体外受精までは行わずに自分には妊娠、出産は無理なのだと早々に諦めてしまって過ごしていました。それが42歳の時に思いがけず自然妊娠して心拍確認も何度かしましたが結局は流産してしまいました。年齢的にも最後のチャンスだったのでは、今まで何をやってきたのだろうと後悔ばかりして過ごす日々で、心身共に疲れてました。でも、まだ可能性はゼロではないのなら今、自分に出来る治療はどんな事でもしないと一生後悔したまま過ごすと思い、不妊治療を再び行う事に対して尻込みしていた夫を説得し再び不妊治療を行う事にした頃はもうすぐ44歳になろうとしていました。
とにかく、超高齢で条件の悪い私に少しでも可能性の高い、最高の治療を受けたいと思って病院を探し、浅田レディースクリニックに通院する事にしました。立地条件も非常に良く、スタッフや先生方の対応、病院の雰囲気も素晴らしく良く、また今できる最良の方法で治療をしているという事が私自身の今までの後悔や不安感を払拭してくれました。年齢的にも厳しい事は承知でしたので採卵を繰り返し、凍結卵が11個になった時点で移植に切り替えました。
2度目の移植で妊娠反応があった時、嬉しさと驚きと不安とでとても緊張しました。前回流産した時のように妊娠後も出血が続きとても心配でしたが、経過は順調そのもので予定帝王切開で無事に健康な女の子が産まれました。浅田先生のところでお世話にならなければ、自分はあのような落ち着いた気持ちで治療を続ける事は出来なかったですし、その上こんなにスタートが遅かった私を母親にしていただけて、家族みんなの人生が救われました。
浅田先生を始めお世話になった先生方やスタッフの方々、全ての方に感謝しています。子育てはまだまだ大変な事があると思いますが、母親になれた幸せを噛み締めながらこれからの人生を過ごしたいと思います。ありがとうございました。
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