患者さまからのお手紙

2019年01月に出産された患者さまから

掲載日:2020年3月27日

体は小さい頃から健康で、妊娠は当たり前にできるものだと思っていました。でも、待てど暮らせど、赤ちゃんは私のところに会いに来てくれなくて。早く子どもが欲しかった私は、とりあえず体に良いものを取り入れたり、排卵日とタイミングを合わせてみたりと、自分でできる範囲で最初のうちは取り組んでいました。
でも、やっぱりなかなか妊娠できず、周りの友達が妊娠するたび焦りだけ募って。ナイーブな問題だからか、不妊治療している友達もいなくて、調べはするものの、不妊治療を開始するまでには、かなり時間がかかりました。夫を説得したり両親へ相談したり。みんな、不妊治療なんかしなくてもできると言って、真剣にとりあってもくれず、気持ちがかなり落ち込みました。
時間だけ過ぎていき数年たったときに、夫が重い腰をあげてやっと病院にいくことができました。検査の結果、とくにふたりとも問題はないものの、妊娠ができないということで、段階をふんで治療を開始しました。半年くらいタイミング療法をして、効果がでないなぁ思っていたら、急に夫の転勤で名古屋に行くことになり途中で断念。またいちから病院探しから始まって、浅田レディースクリニックを見つけ、説明会を開いてるなんてすごいなぁと思いながら参加。とてもたくさんの方々がいて、子どもが授かれない人がこんなにもたくさんいるんだととても心強くなりました。それに、夫も周りにこれだけたくさんの人も自分と同じ状況なんだとわかってもらえて良い機会でした。
前に通っていた病院より、スピードを持って治療をしてくださり、妊娠することができました。通っている間辛いこともあったし、涙もたくさん流したし、気持ち的にも折れそうになったこともたくさんありましたが、今はとっても幸せです。もっと早く不妊治療を開始したら良かったと思っています。結果論かもしれませんが、タイミング療法で迷っていた時間がもったいなかったなと思いました。高齢出産手前ということで、体力の問題もありますが、私にとって1番大きな問題だったのは気持ちの問題でした。
34歳で子どもを生んで、はや4ヶ月。すでに、腱鞘炎で手が痛く腰も痛めていますが、これからもっと大きくなっていくので、体力作りに励んで頑張ります!

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