患者さまからのお手紙
2018年12月に出産された患者さまから
掲載日:2020年3月27日
私は結婚して9年、ようやく待望の赤ちゃんをこの腕に抱くことができました。浅田クリニックの皆様方には 本当に本当に感謝しています。
私達夫婦は 結婚して2~3年ごろ、浅田クリニックではない、別の不妊治療の門をたたきました。そこで何年もかけて、初歩の治療から体外受精までおこないました。しかし、1度は妊娠したものの流産(心拍確認前に)。その後も挑戦を続けた記憶ですが、最終的に医師から「うちでこれ以上やれることはない」と告げられ、新たに 浅田クリニックにお世話になることに決めました。
まだ30代、どうしてもどうしても、諦められなかったのです。浅田クリニック説明会での、とても合理的な考え方に納得したのを覚えています。そして、浅田クリニックで初の杯移植で 待望の妊娠。驚きました。浅田クリニックさんの技術のおかげだと、本当に有難く思っています。出産を経て現在。我が子がこんなに可愛いとは思ってもいませんでした。育児は大変なことも多いですが、浅田クリニックさんにお世話になり本当に良かったと思っています。
これから治療を始められる方々、現在治療をされている方々、いろいろな思いを抱えての治療かと思います。しかし、私のような例もあることを知っていただき、ご自身の決められた形の中で、前向きに歩んでいって頂きたいです。また、もし迷っている方がいらしたら、もしもほんの少しでも、子どもが欲しいという思いがあるのなら、ご自身で決められたところまでは、穏やかな希望を持って、進んでいって欲しいです。
何が正解かはわかりませんが、私達夫婦は、いろいろなことを会話し、でもそれぞれに日々忙しくしながら、治療を続け、今の日々を迎えました。授かった命を、心から 大切にしていきたいと思います。〆
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