患者さまからのお手紙

2018年11月に出産された患者さまから

掲載日:2020年3月 6日

浅田院長先生をはじめ、諸先生方、培養土のみなさま、看護師のみなさま、そして浅田レディースクリニックのスタッフのみなさま、この度私たち夫婦にかけがえのない我が子が誕生しました。浅田レディースクリニックのみなさまには感謝してもしきれないくらいです。毎日我が子の顔を見て、幸せを感じております。
私たち夫婦は不妊治療が必要とわかった時、治療に前向きでした。私はなかなか子どもを授かれないと思い、もしかして不妊症なのではと感じていました。体外受精でも難しいと言われた時にはさすがにこんなに待ち望んでいるのに、私には我が子をこの手に抱くことができないのかととてもショックでした。しかし顕微授精ならまだ望みはあると言われすぐに夫婦揃ってお願いしますと答えを出せました。
不妊治療は子ども授かるための治療なのだから不妊治療をすれば絶対お母さんになれると思っていました。しかし治療開始時は前向きに捉えていた治療ですが、治療を開始するにつれ徐々に前向きにはなれないことも増えてきました。それは様々なストレスでした。夫婦仲良くしていなければ子どもは授からないにも関わらず、夫婦間にも亀裂が入ることまでありました。自分のお腹に我が子が宿った時も不安でたまりませんでした。
治療中に流産も経験していましたので、またどこかへ行ってしまうのではないかと安定期に入ってもずっと不安でした。元気にうまれてきてくれるまで不安は尽きませんでしたが、我が子の姿を見たとき嬉しさのあまり涙が溢れてきました。不妊治療は長くなるととても辛い日々になってしまうかもしれません。ですが、今までに感じたことのない幸せを感じることができるかもしれません。
悔いの残らないよう、先生方を信じて、自分達に子どもが授かることを信じてとても良かったです。

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