患者さまからのお手紙
2018年6月に出産された患者さまから
掲載日:2020年2月21日
37歳で結婚、すぐに妊娠しましたが流産してしまいました。妊娠するためにと思い、その後子宮筋腫と卵巣嚢腫の手術をしました。(この時は知識がなく両側の卵巣を切開してしまいました)手術後すぐにタイミング療法から始めましたがなかなか妊娠できず、年齢のこともありステップアップするか子供を諦めるか夫婦でさんざん悩みました。夫婦二人でのんびり暮らす選択も悪くないと思いましたが将来自分がお祖母さんになり、友達に孫が出来たとき「もし子供がいたらどんな風になっていたのかなあ」と考えてしまいステップアップしていたら子供を持てるチャンスがあったかもしれない!と後悔するかもしれないと思いました。
人工授精・体外受精までできる時代にいるのだから、そのチャンスを掴むべきだと思いました。もしそこまでやっても授からなければ、将来も「やれることはやったんだから」と納得し後悔することはないだろうと思いステップアップを決めました。その後は何も考えず流れにまかせてすすみ、一度の採卵・移植で妊娠・出産できました。正直ステップアップを決めてから本当に何も考えなかったので、何をどうしたのか治療の内容ははっきり覚えていないくらいです。私にとってのキーワードは「後悔」しないかどうかということでした。もし違う結果になっていたとしても、今の時代にできることはすべてやったと思えば無理やりにでも納得できるのではないかと私は思っています。
浅田レディースにたどり着くまでに他の不妊治療専門病院にも行きましたが病院の考え方、Drの考え方、さらに自分たちとの相性も重要だと思いました。受診前の説明会で浅田先生のお話を聞いて、私は目からうろこが落ちるように納得でき、その結果何も考えずにお任せできたのだと思います。
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