患者さまからのお手紙

2018年1月に出産された患者さまから

掲載日:2020年1月10日

不妊治療をはじめてから4年目にやっと子供を授かることになりました。はじめ通っていた病院では全く成果がでずに1年すぎ、1年は精神的に辛くて病院に行くのをやめました。
浅田レディースクリニックに通い始めたときはこれでダメならあきらめようという気持ちでした。子供を授かるのにこんなに苦労するとは思いませんでした。治療をはじめるまでは夫と何度も話し合いし、始めた後は精神的に落ち込み八つ当たりすることもありました。当時私は自分だけが注射をしたり病院に通ったりで嫌な思いをしていると思い込んでいました。
夫婦がうまくいってなかったら子供を授かる以前に、本末転倒なのにいつの間にかそれもわからなくなりかけていたじきもありました当時夫も夫で同じように苦しんでいたようです。自分のせいで痛い思いをさせて申し訳ないという気持ちが強かったみたいです。いつのまにか私は自分が悲劇のヒロインみたいな感情を抱いてました。親子つれとか見ると私にはあのみらい待っていると思ったり、やっぱり無理だと思ったり。でも、なるようにしかならないと思ったら少しだけらくになりました。
不妊治療の勉強はある程度していたつもりでしたが病院によってそこまで差がでるとはおもいませんでした。最初の病院で裏切られた感じがあったので、先生を信じていいのか不安もありましたが、本当に通ってよかったです。もっと早くに、少し遠くてもこちらの病院に通っていたら、時間もお金も無駄に過ごすことはなかったのにと今でも考えることもあります。
自分がなにを望むのか。全ての人がうまくいくわけではない。だから不安で不安で仕方なかったし、とにかく子供を授かることに固執していました。その不安の期間が少しでも短くなるように病院は慎重に選ぶべきだと思います

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