患者さまからのお手紙
2017年12月に出産された患者さまから
掲載日:2020年1月10日
別のクリニックで不妊治療を開始したのは20代前半でした。周りからは「まだ若いから大丈夫」という言葉を何度も何度もいろんな方から言われました。私自身も最初はそう思っていました。
けれど1年が経ち、2年が経ち、、、気付けば4年の月日が経っていました。肉体的にも精神的にも経済的にもとても辛かったです。周りからかけられる優しい声がいつしか受け入れられなくなっていました。そんな時に、知人からこちらのクリニックを勧められ通院することに。
これまで通院していたクリニックとは全く違う治療方針に、不安よりも期待の方が大きかったと思います。先生方を信じてまた前を向いて頑張ろう!そう思えました。そして、体外・顕微授精、移植を繰り返し、6回目の受精卵2個移植で、やっと、やっっと1個が着床してくれました。念願の妊娠判定。涙が止まらなかったのを覚えています。
そこからも不安は尽きませんでしたが、浅田レディースクリニックに通院し始めて1年、無事に卒業できました。先生方をはじめスタッフのみなさんには本当に本当に感謝しかありません。その後はいろんな壁がありましたがなんとか乗り越えて無事出産までいきました。我が子を初めて抱いた喜びと感動は一生忘れません。
これから治療を始められる方、治療を始めようか迷っている方、現在治療中の方。辛いこと、乗り越えなければいけないことがたくさんあるかと思います。痛いくらいわかります。辛い時は無理しないでください。私は頑張れとはとても言えません。私自身があまりかけて欲しくない声だったので。どうか、こちらの体験記ファイルを手にとって読んでくださっている方に、可愛い可愛い赤ちゃんがやってきますように。
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