患者さまからのお手紙

2017年9月に出産された患者さまから

掲載日:2019年12月 6日

浅田レディースクリニックで顕微授精をして2人子供を授かりました。うちは男性不妊で、私には原因はほぼありませんでした。旦那さんを思い、その事実を告げずに治療しました。...が、結果的には原因が何だったか伝えた方が良かったのかなと思いました。旦那さんは自分が原因だとは思っていなかった為、また頑張ろうと言うだけ。子供が出来ず他の妊婦さんを見ては辛い思いをしたのも私、仕事を犠牲にしたのも私、飲み忘れてはいけないお薬を毎日飲んだのも、お腹に自分で注射したのも私...。
人によるのかもしれませんが、ごめんね、や、ありがとうという言葉はありませんでした。なかなか言えないのかもしれませんが。そんな中でタイミング悪く一人目を妊娠した時に受精卵取り違えの番組を見てしまいました。不安になりながら、でも浅田レディースクリニックの先生方を信じました。信じるよう努めました。いざ、生まれて来て、旦那さんには似ていたけど自分には似てないような気がして...産後うつのような感じになり、小さな命とひとり向き合い2時間おきの授乳。DNA検査しようか悩みましたが、私の妹の子供たちと似ているところがあったりで安心できるようになり、結果検査はしていません。
そして二人目が生まれ...一人目とそっくり!取り違えはなかったと確信しました。精神的、肉体的、金銭的に様々な負担がかかります。浅田レディースクリニックの先生方を信頼していても、妊娠するまで辛い思いをしてきた分、もうこれ以上辛い思いはしたくないと思って不安になります。信頼関係が一番大事と浅田先生はおっしゃいます。でも正直不安になることもあると思います。自分だけではなかった、ここにも一人いたと安心してもらえれば嬉しいです。
不妊治療をした人にしかこの大変さ辛さは分かりません。でも浅田先生のところに通えるだけ幸せかと思います。支離滅裂な感じになりすみません。浅田レディースクリニックの先生方には感謝するばかりです。

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