患者さまからのお手紙
2017年9月に出産された患者さまから
今回2人目を授けていただきました。1人目の時、不妊治療を他院で3年、体外受精も6回採卵しましたが、中々妊娠することが出来ませんでした。いわゆる原因不明というものです。
転院も考えた方が良いだろうと思っている時、浅田LCを友人に紹介してもらうも、なんとなく通院の大変さや仕事との両立、料金の事など、ハードルが高く感じてその後半年程転院出来ずにおりましたが、結果が見えない現実に、どうしても子供が欲しく転院を決意しました。そこからは順調に検査、採卵、移植と進み1度目の移植で妊娠できました。その期間、4ヶ月です。
その子は元気に成長し、1歳を迎えた時に二人目を考え、再度通院を開始しました。前回の採卵で出来たたまごを戻し、1度目は化学流産。翌月また初期の凍結卵を戻し、妊娠することが出来ました。病院によってこんなにも結果が違うんだと改めて実感したのと同時に転院して良かったと心から思っています。採卵時は、フルタイムで働いているので、仕事との両立は難しいですが、採卵スケジュールを組むのもこの日かこの日でと少し余裕があったので、何とかなりました。あの時頑張って良かったと思っています。
料金もカードでの支払いが出来たので何とかやりくりが出来ました。子供がいない時は、本当に気持ちに余裕がなかく苦しかったですが、不妊治療を経験しているからか、子育てにイライラすることが少ないと思います。ワガママを言われても、不妊で悩んでいる時の事を思えば!や、望んで授かったんだから一生懸命育てようと思えます。
また夫と二人の時間も沢山あったので、二人の時にしか出来ない、おしゃれなお店へディナーへ行ったり、旅行へ行ったりしました。一緒に不妊治療に向き合ってくれ、信頼関係も出来ましたし、思い出も沢山作れました。なので、私は治療している期間も大切だったんだと思っています。
治療中、この手紙を良く読んで、子供のいる自分なんて想像出来ませんでしたが、今は治療していた時の事を忘れてしまいそうなくらいです。私がそうだったように、今は苦しい思いでこの手紙を読んでいるかもしれませんが、明るい未来があると思って頑張ってください。まだ凍結卵が残っているので、またお迎えに行きたいと思っています。
3人目がどうなるかまだ分かりませんが、1度の採卵で3人目まで希望が持てるとは、さすが浅田LCだと思います。
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