患者さまからのお手紙

2017年10月に出産された患者さまから

掲載日:2019年12月13日

35歳で結婚しました。友人が体外受精で子どもを授かり、治療やステップアップの過程については何となく聞いていました。早めに病院に行ったほうがいいかな、と認識していたのと、最初から体外受精までを見越して実績がある浅田レディースクリニックを受診。AMHが年齢に対して少なめで、早めのステップアップを勧められ、タイミング、人工授精を各一回ずつを経て、体外受精にステップアップしました。
採卵は2個しかできませんでしたが、無事2個とも受精卵になり、幸いにも1回目の移植で妊娠することができました。私は職場の理解を得られたのと、病院の立地が生活基盤に都合がよかったため通院しやすく、精神的にも体力的にも助けられたかな、と思います。また病院のスタッフさんは皆さま担当部署で責任感をもって従事していらっしゃるなぁと感じました。不快な対応を受けたことは一度もなく、プロ意識が高いと感じました。そうはいっても無事に産まれるか不安でしたが、元気な産声を聞いた瞬間は安堵しました。
最初の説明会は衝撃的でしたが、主人と一緒に参加したことで、妊娠するためには積極的な行動が必要と認識し、AMHが低いという事実も覚悟を決めて向き合うことができました。また、体外受精を経験した友人の存在も大きかったと思います。次は私が誰かにとっての身近な(体外受精経験者)となれたらいいと思っています。また、若い女性には出産を考えるなら一日も早く自分の身体について向き合うことが大切と伝えたいです。
浅田先生がおっしゃったように出産はゴールではなくはじまり。慌ただしい毎日ですが、子どもとの生活を楽しみながら、しっかりと育てていきたいと思います。改めて、適切な治療をありがとうございました。

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