患者さまからのお手紙

2017年6月に出産された患者さまから

掲載日:2019年11月 8日

私は2015年に1人目の男の子を浅田レディースで体外受精で授けていただいて、今回2017年に2人目の女の子を体外受精受精で授けていただきました。フルで働きながらの1人目の通院も大変でしたが、2人目の通院も復職したばかりの仕事と上の子をどうするかで悩みながら 少し離れた実家の母に来てもらって子どもをみてもらいながら どうにかこうにか2回目の移植で妊娠する事が出来ました。
1人目の時も2人目の時も いつもいつ終わるんだろうか、今回が最後でありますようにといつも祈るように通っていました。今、こちらのお手紙をいただいて、 あの頃の事を懐かしく思い出し、何度か流産したり 移植しても上手くいかなくて 挫けそうになっていた自分を思い出しました。今は イヤイヤ期で言う事を聞かない息子に 手を焼いて 腹を立てたり、まだ5ヶ月の娘のお世話に奮闘しています。子どもにすぐ苛々したり、怒ったりしてしまいますが、自分達が 欲しくてしょうがなくて やっと授かる事ができた子ども達です。初心に返って 大事に育てていきたいと思います。
今、私と同じように通っている方も それぞれ大変な毎日の中で通院していたり、精神的に参ってしまっている方もいらっしゃるかと思います。ご主人と気分転換に旅行や 息抜きをしながら 自分達のペースで 不妊治療だけを考えずに 毎日を過ごして下さい。私もそうでしたが、不妊治療の事で日々の予定や頭がいっぱいになると どうしても辛くなります。上手に気分転換しながら、将来のわが子に会える日を楽しみに 過ごして下さい。少し気持ちにゆとりがある方が 赤ちゃんもあのお母さんとお父さんの所に行こうと来てくれる気がします。
最後に 浅田先生 はじめ他の先生やスタッフの方、有難うございます。子育てはとても大変で 自分も一緒に成長させてもらっていますが、私達夫婦は2人の子どもと暮らせて とても幸せです。

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