患者さまからのお手紙
2017年5月に出産された患者さまから
あれこれ迷ったり、模索した事もとても大切な過程だったと思いますが、腹をくくってからは浅田院長、先生方、最新の培養室の設備、胚培養士の方々を信じ治療を進めました。おかげさまで、浅田に転院して1年かからず、初めての子を授かることできました。
転院する前は、出口のない暗いトンネルをひとりで手探りでぐるぐるしているようでしたが浅田に転院してからは、少なくともそのトンネルをロープづたいにまっすぐ歩けている感じでした。不妊治療を進める上で、病院(先生、胚培養士、医療設備)を信じるという事は私にとって、とても大切な事でした。途中、何日も病院に通い、待ち、驚くほどたくさんの薬を飲み、貼り、注射をお腹に刺し、たくさんのお金がどんどん出て行き、「これでダメだったら、、」と何度も思い、やめたいとくじけかけた事もありましたが、そんな時も、この治療が間違っていない事を「信じる」事に集中し、進みました。もし、これでダメでも、この治療が次へのステップアップになると信じました。いつか、諦める日が来た時にも、この治療を後悔しないと信じて進みました。
私は、浅田に通うことができた事を、とても幸運に思います。そして、信じてよかったと思います。産んだ子を抱きながら、改めて培養室で胚培養士の皆さまが起こしてくださった奇跡に、未だに感動します。駅前を通る度に、感謝の気持ちで3階を見上げます。そして、頑張ってよかったなと思います。直接お礼を言えたらいいなと思っていましたが、この場をかりてお礼をお伝えしたいと思います。
浅田院長、先生方、胚培養士の方々、コーディネーターの方々、看護師方々、薬剤師の方々他にもたくさんのスタッフの皆様本当にありがとうございました。今、浅田で授かった子は5ヶ月になりました。元気にスクスク育っています。
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