患者さまからのお手紙
2017年3月に出産された患者さまから
ご報告が遅くなりまして、申し訳ありません。今年の3月に元気な女の子を帝王切開にて出産しました。毎日、寝不足との闘いの中、日々目まぐるしく成長する娘の笑顔を見ては幸せを噛みしめています。
結婚をして、当たり前に子供ができるものと思っていました。2年が経ち、私達夫婦の年齢も考えて、ゆっくりもしていられないと思い、不妊外来を受診することにしました。検査を進めていく中で、こちらの浅田レディースクリニックを紹介して頂きました。金銭的なこと、簡単に自然妊娠している人もたくさんいるのに自分はなかなか妊娠しない焦りや嫉妬、妊娠しない自分の身体は異常なのかと言うとまどいや不安、ストレス。そんな中、初診受診前説明会での浅田先生のお話を聞き、「信じてみよう!ここでダメなら後悔はない」と思い、治療をすすめて頂くことにしました。
不妊理由は主人にありました。顕微授精で1回の採卵、3回目の移植で妊娠しました。妊娠判定が出るまで本当に無我夢中に突き進みました。2回目の移植も失敗に終わった時、先生には「精神的に辛ければ、少しお休みしますか?」と言われましたが、このまま進めて頂くようお願いをしました。自宅に帰ってから、この日だけ初めて1人で泣きました。
3回目の移植の後は今までにはなかった生理痛のような鈍痛と出血がありました。妊娠判定が出た時には嬉しくて、先生のお話は全く覚えていません。思い返してみると注射の痛みや採卵、移植の時の緊張や恐怖心、よくあんなに頑張れたなぁ。。。と思う反面、それだけ必至だったのだと思います。一度だけ泣きましたが、普段は不妊治療のことはあまり考えずよく笑って、遊んで、仕事をして、飲みに行って、毎日楽しく過ごすことを心掛けました。妊娠すること、無事に出産すること、本当に奇跡的な出来事なんだと思います。
39歳での出産。私ももっと早くにスタートしていればと寝不足もこんなに辛くなかったかな、、、とも時々思いますが、何より先生方を信じて突き進んで良かったと思っています。
どうぞ、これから治療を始める方、焦りやストレスに耐えながら治療に励んでいる方、辛くて立ち止まってしまっている方、1人でも多くの方々に赤ちゃんが授かりますよう願っています。そして、この場を借りて、浅田先生をはじめ、先生方、スタッフの皆様にお礼を申し上げると共にこれからもたくさんの赤ちゃんの幸せ配達人としてご活躍を心よりお祈り申し上げます。ありがとうございました!!
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