患者さまからのお手紙

2016年9月に出産された患者さまから

掲載日:2019年2月 1日

昨年9月に43歳で第二子となる男の子を無事、出産しました。2年程前には第一子を。いずれも顕微受精で授かり、現在は二人の子供の子育てに追われる毎日です。私は子宮内膜症、主人は男性不妊でしたので最初から顕微受精のつもりで受診しました。説明会での浅田先生の『2年で結果を出す』という言葉を信じて治療を始めましたが、何度か胚移植をしても結果につながらず、やめ時を考えなければいけないかも・・・と思いはじめた頃に妊娠することができました。
治療を始めてから1年を過ぎた頃でした。そして二人目は凍結保存してある卵を迎えて終わりにしようと思って再度治療を始め、幸せな事に1度目の胚移植で授かることができました。この年齢で授かる事ができたのは、私に合った的確な治療をしていただいたおかげです。本当にありがとうございました。
治療中には不妊に関する色々な情報を見たり聞いたり調べたりしましたが、あまり考え過ぎると気持ちが疲れてしまうので、無理のない範囲でできる事をと思い、私はサプリメントを飲む事と、体を冷やさないようにできるだけハラマキをして過ごしました。他には、受診の帰りにデパ地下で美味しい物を買う事を楽しみの1つにしていました。不妊治療は時間も費用もかかるし精神的にも負担が大きいですが、後悔しないようにと思い、不妊治療を選びました。
今、治療を迷っている方がみえましたら、まずは自分とパートナーの体を知る事から初めてはいかがでしょうか。そして、今がんばって治療されている皆さんが無事妊娠される事を願っています。

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