患者さまからのお手紙

2017年12月に出産された患者さまから

掲載日:2018年12月14日
子宮内膜症のため、自然妊娠は難しいと分かり、不妊治療を始めたのが32歳の頃でした。浅田レディースさんにお世話になる前の病院では、採卵2回、移植5回を行うも流産を一度経験し、その後妊娠には至りませんでした。AMHも過去に卵巣嚢腫を手術した影響もあり大変低く、採卵数も2~3個でした。高校教師という仕事と不妊治療を両立していくことの難しさもあり、前の病院での胚盤胞が無くなった時点で、子どもを持つことなど奇跡に近いな・・・と諦めかけていました。
そんな時、同じく不妊に悩む友人からの誘いで浅田院長の講演会に参加させていただきました。自信と誇りを持って高度医療を行われている院長先生のお考えに感銘を受け、迷わず転院を決めました。転院してからは、医療技術の高さに驚きの連続でした。超低AMHの私でも一度の採卵で11個、そのうち9つを胚盤胞として凍結保存できたこと、前病院では採卵の際、麻酔から覚めた時、嘔吐を繰り返しましたが、浅田さんの麻酔ではそれが一切無く、気持ちよく目覚めれたこと、自己注射の仕方も看護師さんが付き添い、励まして頂きながら練習できたので、スムーズに行え、通院回数が減ったことで、仕事との両立ができたこと・・・などなど挙げればきりがないくらいです。浅田レディースクリニックの先生方には大変お世話になりましたが、中でも羽柴先生のお陰で私達夫婦は子どもを授かることができました。問診の際に、前病院ではカテーテルが通りづらく移殖に時間がかかっていたことを話すと、それを踏まえた上で最善の移殖方法を丁寧に説明してくださいました。移殖当日も羽柴先生が担当してくださり、あっという間に移殖を終えてくださいました。技術の高さはもちろんですが、移殖後に先生が私の手を取ってくださり、「もう終わりましたよ、痛くなかったでしょ、よかったね。」と優しく声をかけてくださったことには、本当に感動しました。不妊治療は、精神的にも肉体的にも辛く心がすさんでいく自分を感じたこともありましたが、技術だけでなく心の優しい先生に出会えたことで、精神的に安らげ、心温まるような・・・そんな瞬間でした。その初めての移殖で妊娠することができ、現在生後5か月の娘が隣ですやすやと寝息をたてています。妊娠中の発育もよく、出産後も健康に育ってくれています。こんな日が来ることは私にとっては奇跡以外他ありません。育児は本当に大変ですが、苦労して授かった分、そして羽柴先生のような素晴らしい先生に助けていただいた分、より一層我が子を愛おしく感じ、大切に育てていこうと思います。私達夫婦に奇跡のような幸せを配達してくださり、本当にありがとうございました。
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