患者さまからのお手紙

2017年1月に出産された患者さまから

掲載日:2018年11月22日
私は浅田レディースクリニックで赤ちゃんを授かり、2017年1月に出産しました。今では育児に疲労困憊する慌ただしい毎日です。私が治療を始めたのは30歳の時でした。27歳で結婚し、数年は夫婦二人で旅行だったりを楽しみ、29歳頃から妊活を始めました。毎月きっちりある生理、その生理も、出血量も多すぎず少なすぎず、生理痛も我慢できる程度であり、ほぼ30日周期でズレることはありませんでした。基礎体温も高低差きちんとあり、排卵検査薬もしっかり反応。そのため、妊活をしたらすぐできるだろうと思っていました。ところがいつまで経っても妊娠する気配はなく、周りは妊娠、出産ラッシュ。精神的にものすごく辛かったです。そんな中、相談していた母にも勧められ、名古屋市内の他院にかかりました。ですがそこはペースがゆっくりで、早く結果を出したかった私にはもどかしい思いばかりでした。ただそこでわかったのは、フーナーテストの結果、主人の精子が少なく、元気もないということでした。結果がなかなか出ないその病院に不安を感じていた時、浅田レディースクリニックを知りました。こんなにプロがたくさんいるなら、全て任せてみようと思い、説明会に参加しました。
その後はトントン拍子で進んでいきました。人工授精でも結果は出ませんでしたが、ステップアップを希望し、顕微授精で子供を授かりました。移植は3回目でした。その後の経過は順調で、無事に元気な、元気すぎる男の子を出産しました。私は、仕事を辞めました。治療と仕事の両立は本当に大変でしたし、続けるストレスもあったからです。お金はかかりましたが、仕事を辞めたことも貯金が減ったことも後悔はしてません。人生の大事な選択をきちんとできたな、と思っています。主人と喧嘩することもありました。私は仕事を辞めたのに、あなたは何ひとつ犠牲にしていない、と。いつも頑張るのは私だ、とあたったことも数知れず。今治療をされている方も、これからされる方も、夫婦喧嘩や仕事のこと、治療のことで悩まれることもあるかと思います。夫婦喧嘩は思いっきりやって下さい。二人の将来のこと、大事なことです。仕事は、簡単に辞められないと思います。辞めて治療がうまくいく保証もありません。でも、子供が欲しいなら、一度どちらの人生が大事か考えてみるともいいと思います。治療は、浅田先生はじめスタッフの方にお任せしましょう。皆さんプロです。その道のプロの方が言うなら、それで間違いないと私は思います。治療は決して楽しいものではありません。ですが、浅田のスタッフは病院に行きたくなるような、素敵なスタッフばかりです。前向きに、先生方を信じて頑張ってください。
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