患者さまからのお手紙
2016年12月に出産された患者さまから
掲載日:2018年11月 2日
私がALCで治療を始めたのは41歳でした。37歳頃に浅田先生をテレビで観て、AMHを測って観たのが最初のきっかけでしたが、治療を始める頃にはだいぶ数値も悪くなっていて、2.0くらいから始めたと思います。周りには不妊治療した友人がいないので、気持ちも解ってもらえないので、悶々とした日も多くありましたが、ネットには不妊治療に関するブログや掲示板が多数あり、それに救われながら治療でした。移植して妊娠反応がないのを繰り返すと、ほんとに子供が欲しいのか?なんで子供が欲しいのか?と自問自答したりする中、不妊治療の補助金に規制が出来たり、高齢出産は風当たりも厳しくなりました。そうこうしながら治療をすすめているうちに、もう受精卵も無くなりかけ諦めかけていて、次の採卵を迷いだしていた頃です。たまたま浅田先生の診察にあたり、妊娠反応の結果を教えて貰ったときでした。「妊娠には至らなかったけど、最後の受精卵が胚盤胞になったよ」と!まさかまさかの展開でした。そして、無事に出産も終えることができ、私は親になれました。不妊治療は辛いです。旦那も他人事だったりして、精神衛生上、ほんとによろしくないと思いますが、治療中の方には頑張って欲しい、その一言に尽きます。他の病院の方が良いのではないかと思う時もあると思いますが、ALCで頑張ってください。ALCの皆さんはほんとにプロだなと思います。信じて頑張ってください。

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