患者さまからのお手紙

2016年11月に出産された患者さまから

掲載日:2018年10月26日
他院で人工受精を繰り返しても妊娠できなかったため、体外受精にステップアップするなら「最後の砦」と噂の浅田さんに行こうと決意して通院を始めました。顕微授精をしても、異常授精が多く、採血で抗核抗体が陽性で妊娠もしにくいことが判明しました。何度、移植しても陽性判定がでませんでしたが院長先生に「生命力の強いたまごなら妊娠できるから」と言われた言葉が支えになって、治療をやめたら将来後悔するという気持ちで通院を続けました。7回目の移植で初めて妊娠できましたが、卒業予定の日に赤ちゃんの心拍が止まっていました。とてもショックでしたが、羽柴先生が時間をかけて赤ちゃんを確認してくれたことを鮮明に覚えています。主人に少し身体を休めたら、と言われましたが、続けて妊娠する人もいるからと先生がおっしゃられたので治療を続け3回目の採卵、8回目の移植で息子を出産することができました。浅田さんを卒業するまでに2年かかりました。自分の努力は結果に結びつかず、金銭的負担もあり何度泣いたかわかりません。でも、先生たちが結果が出るように最善を尽くしてくれるので、安心してお任せすることができました。諦めなくて本当によかったです。ありがとうございました。
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