患者さまからのお手紙

2016年11月に出産された患者さまから

掲載日:2018年10月19日
結婚した年齢が38歳と高かったため、少しでも早く子どもが欲しかったのですが、半年ほどして2人の生活が落ち着いてからいろいろと勉強を始めました。調べていくうちに自分に残されたチャンスの少なさに愕然とし、すぐに確実に結果を出せることを重視したこちらのクリニックの受診を決めました。しかし、事前の説明会にも順番待ちが何百人!?妊活の勉強と検査だけでも始めてみようと予約も要らない他のクリニックに通い始めました。検査を進めながらタイミングで何回か挑戦してみましたがなかなか納得のいく治療でなく、先の見通しもいまいち持てず、検査も痛くて一度は過呼吸になってしまうほどでした。もやしていたころにやっとキャンセル待ちで予約していた説明会の案内が。説明会の浅田先生の話は、心の底から納得でき、すぐに治療を始めました。
今思うとほかのクリニックでの治療を体験していたからこそ、違いが分かること、納得できることも多かったので、回り道は少し残念でしたが、私にはよかったのかなとも思います。説明会に参加したのが1月。そのまま予約をお願いして2月には検査とともに治療をはじめ、3月はじめに採卵。4月に移植。5月に無事卒業できました。年齢も高いため、何回かの挑戦になるだろうと覚悟していましたし、AMHの値も低かったため、夫婦でどこまで挑戦するか等相談していたので、とんとん拍子に進み驚くと共に、本当に感謝の思いでいっぱいです。毎月、生理をブルーな気持ちで迎えていた日々がうそのようでした。他のクリニックとの技術や考え方の違いを痛感し、治療に納得していたので、先生方・スタッフのみなさんを信頼し、迷いなく進めました。年齢と少しでも疑問に思ったことや不安に思ったことは何でも聞くようにし、その都度、とても親切丁寧に説明、対応してくださり信頼を深められたように思います。12月に出産予定でしたが、切迫流産・切迫早産と危機を乗り越え、11月に早産で少し小さめでしたが、可愛い男の子と女の子の双子を授かりました。双子の育児は大変なことも多いですが、本当に可愛く、楽しい毎日です。日々成長していくわが子たちを見ると、あの受精卵が!!なんて、ふと思い出したりして笑ってしまうこともあります。この幸せな気持ちをぜひたくさんの方々に味わっていただきたいと心から思います。短い治療期間でしたが、妊娠に向かってたくさんの方から応援されているように感じられる充実した日々でした。本当にありがとうございました。
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