患者さまからのお手紙

2016年4月に出産された患者さまから

掲載日:2018年8月 3日
28歳で不妊治療を始めました。まだ年齢も大きくないので、体外受精をすれば授かるものだと思っていました。甘かったです・・・。
三河にある不妊治療専門の病院で、採卵を3回(無麻酔)採卵数は1回あたり、15個程度。移植は数えきれないほどしました。すでに年齢は31歳。半ば諦め気味で休憩をしようと思い治療を中断しました。今までの自分の人生、努力は色々惜しみなくしてきたつもりでした。だからきっと諦めなければ努力をすれば何とかなる!と思っていたのです。それがどーにもならなかったときの心の対処の仕方に何度泣いたことか。32歳、これが最後だと思い、浅田レディースクリニックに受診しました。私の気持ちとしては、病院の方針、先生の見立てにすべて従い、自分では何かを考えることを辞めました。与えられた薬等を忘れず時間通りに服薬する、ただそれだけです。病院の設備、先生方のノウハウ、どれをとっても、自分がネットなんかでしか入ってこない情報とは比べ物にならないからすべて病院を信じました。
結果、初めての採卵で初めての移植で授かることができました。この投稿を見られた方の中には、まだ年もそんなに多くないので!と思った方もいるかもしれません。ですが、逆に私は20代で体外受精をスタートしたので、この年齢でダメなら一生ダメなのかもと思っていました。息子は五体満足で、間もなく1歳を迎えます。ハイハイを4か月で始め、8か月から一人で歩いています。(培養士さんが一番優秀な胚盤胞を選んでくれたから?と主人と笑って話してます)闇雲に努力をしても、すべて結果が出るわけではなく、正しい方向を向いて努力しなければいけないんだなぁと思いました。(努力といっても、治療はクリニックにお任せ。私と主人は、ただただ、いろんな治療の選択肢があった際にそれを選べれるように頑張って稼ぐこと!!(笑))本当に、ありがとうございました。
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