患者さまからのお手紙
2016年10月に出産された患者さまから
掲載日:2018年7月 9日
不妊治療を始めたのは37歳の時でした。最初に「体に優しい体外受精」を謳う病院へ2年通いました。着床はするものの妊娠継続はせず、39歳の時に妊娠10週で心拍が止まり流産...悲しくて虚しくて、再び病院へ通う気力が湧いてきませんでした。というのも、この病院では刺激が少ないので採卵しても多くて5個、そのうち胚盤胞まで育つ卵はわずかで、その度に採卵を繰り返し移植するという流れだったので、ずいぶん時間とお金を費やしていたのです。また1から始めるのか...もうすぐ40歳なのに、と絶望にも似た気持ちになりました。流産を経験し、しばらくして、せっかくなら新しい病院へ行ってみようと思い、浅田レディースクリニックさんへ通う決意をしました。
忘れもしません、初診日は大雪でした。でも、何かが変わるかもと、少しワクワクした気持ちで病院へ出向いたのを覚えています。私はAMHが低かったので、?度の採卵でそれほど個数は採れませんでしたが、浅田レディースクリニックさんは待ち時間も少ないですし、移植周期の時などは2回程度の通院で済みました。働きながら通院していた身としては本当にありがたかったです。すぐに妊娠に至った訳ではありませんでしたが、待ち時間や通院回数をなるべく減らそうという病院の努力を感じ、そしてそのおかげでストレスが少なく通い続けることが出来ました。そして41歳目前で妊娠、41歳で出産に至りました。
私は素直に治療を続けて良かった、とは言い切れません。それまで先が見えなくて長く苦しい日々だったので、妊娠してからも不安で不安で...でも通院を続けるのも止めるのも、「後悔のないように」という思いはありました。私は縁があって子供を授かりましたが、もし叶わなくても夫婦の結束だけは見失わないように...と。この経験をしたおかげで気が付かなかった夫の一面を見ることもでき、より夫婦として近づけた気がしています。うまく文章にできませんが、どのような未来になったとしても、現在治療されていたり、迷われているご夫婦が笑っていられるようにと願っています。
忘れもしません、初診日は大雪でした。でも、何かが変わるかもと、少しワクワクした気持ちで病院へ出向いたのを覚えています。私はAMHが低かったので、?度の採卵でそれほど個数は採れませんでしたが、浅田レディースクリニックさんは待ち時間も少ないですし、移植周期の時などは2回程度の通院で済みました。働きながら通院していた身としては本当にありがたかったです。すぐに妊娠に至った訳ではありませんでしたが、待ち時間や通院回数をなるべく減らそうという病院の努力を感じ、そしてそのおかげでストレスが少なく通い続けることが出来ました。そして41歳目前で妊娠、41歳で出産に至りました。
私は素直に治療を続けて良かった、とは言い切れません。それまで先が見えなくて長く苦しい日々だったので、妊娠してからも不安で不安で...でも通院を続けるのも止めるのも、「後悔のないように」という思いはありました。私は縁があって子供を授かりましたが、もし叶わなくても夫婦の結束だけは見失わないように...と。この経験をしたおかげで気が付かなかった夫の一面を見ることもでき、より夫婦として近づけた気がしています。うまく文章にできませんが、どのような未来になったとしても、現在治療されていたり、迷われているご夫婦が笑っていられるようにと願っています。

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