患者さまからのお手紙

2016年06月に出産された患者さまから1

掲載日:2018年2月23日
子宮内膜症を治療していた際、主治医から「あなたは(人工授精)すっ飛ばして体外受精にチャレンジした方がいいかもしれない」と言われ迷いもなく不妊治療をすることを決意しました。
縁あり浅田レディースクリニックさんで治療することになりましたが、説明会での浅田先生のまずの一言にかなり衝撃を受けました。仕事をしながらでの治療になりましたが、本気で治療するのならそれが中心になる生活になる覚悟が必要なんだと。また39歳からの高齢での治療になったのですが、説明会で妊娠率の現実を叩き付けられました。さすがに説明会後の夜は泣き明かしましたが、おかげで目が覚め、希望だけで突き進むのではなく覚悟を持って治療することができました。治療中は仕事の兼ね合い、精神面での疲労と恐怖はありましたが、先生方や看護師さんのお言葉やお力でかなり励まされました。特に柴田先生にはたくさんの力を頂きました。誰の為でもない、自分の為の治療なのに、卵胞が育ってたり数値がよかったりすると褒めてくださるんです。一喜一憂する毎日でしたが、幸いにも子供を授かることができました。浅田先生は不妊治療より出産後の生活の方がしんどいとおっしゃいました。確かに今の生活は大変です。ですが私には見えないゴールに向かう治療中の方がしんどかったです。それを乗り越えた今は本当に幸せです。あの時の辛さがあるから今の幸せがあるんだなと幸せを噛みしめながら育児に忙しい毎日を送っています。今治療を受けられている方、これから受けられる方には臆する事なくその先にある希望に向かって頑張って頂きたいです。
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