患者さまからのお手紙

2016年03月に出産された患者さまから

掲載日:2017年11月18日
私は29歳のときにそろそろ子供をと思い、念のため別の不妊治療クリニックを受診し、夫婦ともに特に問題も見つからなかったので、タイミングですぐに妊娠できるものと思っていました。しかしなかなか授からず、仕事も忙しくなったので4ヶ月ほどで一旦通院を止めました。その後も自分で排卵検査薬を使用してタイミングを半年ほど続けましたが授からず、だんだん焦りが出てきたので、再び同じクリニックに行き、今度は人工受精にステップアップしました。
 私は排卵なども特に問題はなかったのですが、確率を上げるために排卵誘発剤を使用することになりました。しかしそのクリニックでは、カルテを見るのも流れ作業で、2回連続で処方量が適切でなく卵が出来すぎてしまい、治療中止になりました。貴重な2ヶ月を無駄にし、さらにその後の治療でも2回連続妊娠しなかったので、体外受精を検討しはじめました。
 当時のクリニックでは情報共有がきちんとされている感じがせず、体外受精なら別のクリニックに移りたいとゆう気持ちが強くなりました。たまたま少し前に妊娠していた同僚に不妊治療していることを話した際、年齢は40代でしたが浅田さんで1回で授かったと聞き、私も浅田さんにお世話になろう!と転院を決め、説明会では体外受精に乗り気でなかった主人も納得し、ここで頑張ろうと治療を開始しました。スタッフの方の対応は常に丁寧で、スケジュールに沿って着実に治療を進めて頂ける安心感で、以前のようなストレスは全くなく、希望を持って治療を進められました。
 幸い1回目の体外受精で妊娠し、無事出産して、いま息子は4ヶ月まで育ちました。私は運もよかったかもしれませんが、本当にあの時転院を決意して良かったと、夫婦でよく話しています。
 これから治療される方には、ぜひ先生方やスタッフの皆さんを信じて、不安なことは全て聞くようにすることで、自身は治療に専念してほしいと思います。
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