患者さまからのお手紙

2016年02月に出産された患者さまから

掲載日:2017年10月13日
 わたしは、2015.7(8W0D)卒業になりました。 この期間は、すごく長く大変な日々でした。
 結婚が34歳と遅かったのですが、身体には、自信ががあり、子もすぐに授かるであろうと37歳で、軽い気持ちで説明会を出席し、初めて受診し、検査を受けてみて、驚き、シヨックを受けました。AMHの値がゼロだったのです。Dr.に治療は、急いだ方がいいと薦められ、2013.1より顕微授精を始めました。
 2年過ぎても結果は出ず、心身共に 疲れがでてきて、気づくと、年齢も40歳になっていました。半年ほど、治療を休み、心身共にリフレッシュして健全な状態にし、卵をもどすことにしました。結果は、陽性でした。40歳10カ月で妊娠し、41歳8カ月で、出産しました。
 私のよう気づくのが遅いと、治療は長くなり、心身共にくたびれてしまうでしょう。少しでも迷いのある方は、一日でも早く検査を受け、現実も知ることが 大切かと思うます。
 現在治療中の方は、ご自身で、今の自分の体を見つめなおし、日々の生活 から、変えていく努力をなさったり、疲れたら、頑張りすぎず、趣味や、レジャーなど、気分転換し、リラックスすることが、意外に近道だと思います。
 わたしは、9回目の判定日に、Dr.に作戦勝ちといわれ卒業しました。妊娠中、出産とすごく順調でした。現在息子は、5カ月、健やかに育っております。そして、家族が増えたことにより、わたしの周りは、みんな幸せな空気が 流れております。自分なりの治療計画を立てることは大切です。やはり身体が資本です。
 妊娠がゴールではありません。安定した妊娠生活、出産(安産)、安定した子育てをしていくためです。
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