患者さまからのお手紙

2016年1月に出産された患者さまから

掲載日:2017年9月15日
 最初は、名古屋でも有名な歴史のある他の産婦人科病院にかかっていました。その病院で徐々に治療の段階をふみ、多嚢胞卵巣で卵は沢山(30個近く!!)も取れましたが、胚盤胞には育たず、凍結しておいた初期胚も、融解すればフラグメントが増えいびつな形に。医師から、卵のグレードが悪いから移植せず採卵をとすすめられてしまうしまつで、採卵も3度行い、ストックしておいた受精卵はすべてお腹に戻しましたが、母子手帳をもらうことはできませんでした。
 そこで、浅田レディースクリニックを受診。前医で治療が上手くいかなかった経験から、かなり神経質になっていました。浅田先生、羽柴先生を信じて前向きに治療を受けました。治療が上手くいかないと、よい考えが浮かばなくなる時があります。治療の費用の事ですが、自分の給料分は治療に使うと思っていました。年齢とともに妊孕性は低下するので、今だ!!と腹をくくりました。また、自己注射をすることなどで採卵に向けての受診回数は、前医と比べると少なく、仕事との両立もできました。
 結論から言うと、採卵1回、移植2回で卒業することができ驚きです(1回目の移植後も、妊娠反応は出ました)。
 治療を迷っていらっしゃる方へ勇気を持って、一歩踏みだしてみてはいかがでしょうか?
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