患者さまからのお手紙

2015年10月に出産された患者さまから

掲載日:2017年9月 8日
私は結婚したのが41歳の直前で、最初は自然に任せて妊娠できればいいかなと漠然と考えておりました。しかし1年経っても妊娠できなかったのと、42歳の誕生日を迎え次第に気持ちが焦り始め、とりあえずAMHテストを受けてみようと思い立ちました。しかしその結果は実年齢平均値をはるかに下回る数値でした。
 40歳を超えての結婚だったため、子供はできなくても仕方がないと夫婦共々多少の覚悟はしていましたが、現実に数値データで自分は妊娠できる確率がかなり低いと思い知らされ、そこで初めて現実を知り...初めて主人の前で泣きました。その後2人で、不妊治療をやるかやらないか何度も話し合いました。その結果、やらずに後悔するよりもやってダメだったら諦めがつくだろうという結論に。主人45歳、私が42歳のときでした。
 不妊治療を始めるに当たり病院選びは入念にリサーチしました。通える範囲であること、高度な技術が受けられること、予算の範囲に収まるかどうか、等々。私たちには年齢的にあまり時間が残されていないと思ったため、病院はここと決めたらどんな結果になろうともダメなら転院するという考えはなかったため何日もかけて探しました。そしてたどり着いたのが浅田レディース勝川クリニックでした。
 初診受診前説明会の競争率の激しさに泣くこと2回、ようやく3回目のチャレンジで説明会に参加できましたが、そこで浅田LCの人気の高さを思い知りました。浅田先生のお話は安穏と30代と40代の始めを過ごしてきた私には耳が痛いほど厳しいものでしたが、浅田LCの技術でダメなら他に行ってもダメだろう、ならばこの病院に賭けてみようというという覚悟が出来ました。
 そして2013年10月に治療を開始。年齢が高いため最初から顕微授精で始まった治療でしたが、数回の陰性判定に心が挫け落ち込むこと数知れず。費用はかさみ、辛い日々が続きました...それでも浅田LCの先生方と看護師さん達の一緒にがんばりましょう!という声に励まされ、もうこれで最後にしようかと思ったときになんと待望の妊娠判定が。当時年齢はすでに43歳を越えていたので、妊娠?本当に?と俄かには信じられませんでしたが、浅田LCを選んでいたからこその結果だったと思います。そして浅田LCを卒業するときには先生方、看護師さんの温かい言葉が本当に嬉しくて、浅田LCにもう通えなくなると思うと寂しくて涙が出てしまうほどでした。
 出産時には44歳を迎えていましたが無事に出産でき、息子はもうすぐ8か月になります。出生時から健康で現在のところ何の問題もありません。この子に会うことができたのは、浅田LCのスタッフの皆様のおかげと夫婦共々心から感謝しております。もし年齢や諸々の理由で治療を躊躇している方には、是非浅田LCで治療してほしいなと思います。
 AMHが低く年齢は高い、更年期障害っぽい症状まで出始めていた私にも浅田LCの先生方は真剣に向き合ってくださり、色々な治療法を行ってくれました。年齢が高いというだけで門前払いされる病院もあるのに、受け入れてくださりそして妊娠という結果まで出してくださった浅田LCのスタッフの皆さんの技術は本当に素晴らしいと思います。おかげで両家両親にも初孫を抱かせてあげられることができ、毎日忙しくも充実した毎日を送ることが出来ています。
 浅田LCの先生方、看護師の皆さん、培養士の方々、受付及び事務スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。これからも沢山の夫婦に赤ちゃんという宝物を届けてくれる幸せ配達人としてご活躍されることをお祈りしております。
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