患者さまからのお手紙
2015年12月に出産された患者さまから
掲載日:2017年7月 7日
子供の頃から生理不順で、母も不妊治療を経験していた事もあり、高校生の頃から定期的に病院へ通っていました。ずっと「不妊だったら」との心配があり、28歳の頃婚約すると同時に近所では不妊治療で有名な他の病院でタイミング治療から始めました。
ステップアップすると同時に期待値も上がり、その分妊娠に至らなかった時のショックはとても大きかったです。体外受精に挑戦するころには、毎日通院があり、仕事との両立がとても負担となり、精神的にも体力的にもとても悪い状態でした。
友人の妊娠が喜べない、芸能人の妊娠発表にすらも気持ちが下がる。不妊治療がうまくいかない時の典型という感じでした。その病院は、簡易体外受精というもので、4~5個採卵するも、ICSIでひとつも受精しない、もしくは1つのみ受精。3日目胚を移植するため、陰性の結果だと毎月採卵をしなければいけませんでした。
経済的にも負担が少ないと言っていましたが、毎月採卵すると、助成金以外にも支払いが必要で、長引くにつれ結局経済的負担も大きかったです。計6回採卵して受精すらしない時でも、採卵方法も変えず同じことの繰り返しでした。「何か違う方法はないか」「何か理由は考えられないか」と先生に聞くも明確な回答なし。血液検査しても具体的な結果は教えてくれず。1度妊娠に至りましたが、9週終わりに流産してしまいました。その時の応対にも不信感が募り、3年近く通いましたが転院を決意しました。
浅田LCは説明会の予約を取るのが大変で、通院するまでは仕事との両立と、経済面が心配でした。実際には、11月に説明会の予約が取れ、12月に初診予約、1月の生理で検査。2月にアンタゴニスト法で採卵。14個採卵出来、11個顕微授精し10個受精。体外受精では3個中3個とも受精しました。前病院での受精しなかった経緯を相談し、顕微授精の数を多めにしてもらいました。5個培養を続け4個胚盤胞となり凍結し、うち2個を3月に移植し、1回目の移植で1つが着床。その後無事に成長し、念願の第一子を出産しました。こんなに受精結果も違うなら早く転院していればと思いました。
通院期間も短かったので、経済的な負担もそんなに大きくなく、クレジットカードが使えたので、ポイントも溜り良かったです。何より、午後診が週4日あるうち、仕事の関係で3日しか通えない。更に定時に仕事を終わらせ、ダッシュで電車に乗らないと間に合わない状態だったので、通院できるかがとても心配でしたが。無理なら仕事を辞めることも覚悟していましたが、何とかなりました。病院の方はみなさんとても親切で、検査結果も明確に教えてくれ、治療方法も分かりやすく説明してくれ、精神的にとても安定しており、納得して治療を受けられました。
なかなか1歩を踏み出すのは勇気がいりますが、私は転院して本当に良かったです。自分の子供を抱ける日が来るなんて、当時の私にはとても想像出来なかったし、本当に何もかも嫌だと良く思っていました。この手紙も良く見ていましたが、どこか他人事な気がして。治療で経済的負担は大きかったですが、それでも夫婦2人でしか行けない旅行や外食等に行っていて良かったです。治療の他にも楽しみを作って、治療を頑張ってください。治療していた時に、良く諦めたころに・・・と言うのを見ましたが、私は期待しまくっていました。精神的に弱っているところに付け込むようなものが多くあると思いますが、そういったものに惑わされずに、実効的の治療を受けてもらいたいです。
ステップアップすると同時に期待値も上がり、その分妊娠に至らなかった時のショックはとても大きかったです。体外受精に挑戦するころには、毎日通院があり、仕事との両立がとても負担となり、精神的にも体力的にもとても悪い状態でした。
友人の妊娠が喜べない、芸能人の妊娠発表にすらも気持ちが下がる。不妊治療がうまくいかない時の典型という感じでした。その病院は、簡易体外受精というもので、4~5個採卵するも、ICSIでひとつも受精しない、もしくは1つのみ受精。3日目胚を移植するため、陰性の結果だと毎月採卵をしなければいけませんでした。
経済的にも負担が少ないと言っていましたが、毎月採卵すると、助成金以外にも支払いが必要で、長引くにつれ結局経済的負担も大きかったです。計6回採卵して受精すらしない時でも、採卵方法も変えず同じことの繰り返しでした。「何か違う方法はないか」「何か理由は考えられないか」と先生に聞くも明確な回答なし。血液検査しても具体的な結果は教えてくれず。1度妊娠に至りましたが、9週終わりに流産してしまいました。その時の応対にも不信感が募り、3年近く通いましたが転院を決意しました。
浅田LCは説明会の予約を取るのが大変で、通院するまでは仕事との両立と、経済面が心配でした。実際には、11月に説明会の予約が取れ、12月に初診予約、1月の生理で検査。2月にアンタゴニスト法で採卵。14個採卵出来、11個顕微授精し10個受精。体外受精では3個中3個とも受精しました。前病院での受精しなかった経緯を相談し、顕微授精の数を多めにしてもらいました。5個培養を続け4個胚盤胞となり凍結し、うち2個を3月に移植し、1回目の移植で1つが着床。その後無事に成長し、念願の第一子を出産しました。こんなに受精結果も違うなら早く転院していればと思いました。
通院期間も短かったので、経済的な負担もそんなに大きくなく、クレジットカードが使えたので、ポイントも溜り良かったです。何より、午後診が週4日あるうち、仕事の関係で3日しか通えない。更に定時に仕事を終わらせ、ダッシュで電車に乗らないと間に合わない状態だったので、通院できるかがとても心配でしたが。無理なら仕事を辞めることも覚悟していましたが、何とかなりました。病院の方はみなさんとても親切で、検査結果も明確に教えてくれ、治療方法も分かりやすく説明してくれ、精神的にとても安定しており、納得して治療を受けられました。
なかなか1歩を踏み出すのは勇気がいりますが、私は転院して本当に良かったです。自分の子供を抱ける日が来るなんて、当時の私にはとても想像出来なかったし、本当に何もかも嫌だと良く思っていました。この手紙も良く見ていましたが、どこか他人事な気がして。治療で経済的負担は大きかったですが、それでも夫婦2人でしか行けない旅行や外食等に行っていて良かったです。治療の他にも楽しみを作って、治療を頑張ってください。治療していた時に、良く諦めたころに・・・と言うのを見ましたが、私は期待しまくっていました。精神的に弱っているところに付け込むようなものが多くあると思いますが、そういったものに惑わされずに、実効的の治療を受けてもらいたいです。

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