患者さまからのお手紙

2015年11月に出産された患者さまから

掲載日:2017年6月 2日
私は身近に不妊治療に長年苦しんでいる人がおり、なかなか不妊治療にふみきれませんでした。しかし、こちらのクリニックは不妊の原因の追究より結果にコミットするという明確なコンセプトのもと治療を行っておられ、最短で妊娠・出産まで導いてくれるに違いない、とガイダンスで感じました。そこで、40歳で初めて不妊治療を始めるにあたりこちらのクリニックを受診しました。
 当初人工授精からのスタートを希望した私に、浅田先生は科学的見地から体外受精を勧めて下さり、体外受精からのスタートとなりました。結果、1回目の採卵で12個の受精卵を得ることができ、治療スタートから8か月目の5回目の胚移植で妊娠、42歳で出産に至りました。(自然分娩で助産師さんからも「安産だったね」と言って頂けました。)
 1回の採卵で妊娠・出産に至る力を持った受精卵を得ることができたのは「少しでも早い方が良い」との先生のご説明の通りだったと思っています。本当に感謝しています。こちらのクリニックは先生方の見識もさることながら、技術スタッフの皆様、看護師、事務の方も高いプロ意識と技術をお持ちだと感じています。陰性結果に終わった4回の胚移植を乗り越えられたのは、薬師先生をはじめとする先生方の熱意が大きかったと思います。
 今、私達夫婦はかけがえのない命を授かった幸せをかみしめながら育児に奮闘中です。出産・育児は体力勝負です。また、妊娠しやすさは年齢と密接な関係があります。私は40歳と遅いスタートでしたが、陰性に終わった4回の胚移植のつらさを思い出すとき、もし治療を迷っている方がいらっしゃるなら少しでも早いスタートをお勧めしたいです。
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