患者さまからのお手紙
2015年10月に出産された患者さまから
掲載日:2017年5月26日
30歳から治療を始めて2年、AMH値が0.8しかなく、不安でいっぱいでしたが、人工授精6回、顕微受精5回目で妊娠し、無事女の子を出産することができました。
治療中は生理が来るたびに落ち込み、子供がいる友人たちと会うことも辛くなり距離を置いたり、精神的に不安定な日々が続きました。顕微受精3回目で授からなかったとき、少し少し休もうと思い、半年と決め、治療をお休みしました。ですが、結局排卵日などが気になり、あまりリフレッシュすることができませんでした(笑)そして、半年後治療を再開し、顕微受精2回目で妊娠することができました。
よく諦めた頃に妊娠したと聞きますが、私は1度も諦めませんでした。ずっと頭の中で赤ちゃんに会えることを信じて頑張りました。芸能人や友人の妊娠を聞き「ずるい。何で私は妊娠できないんだ」とどす黒い感情が込み上げたりしました。そしてその後かならず「こんな私のところには赤ちゃんは来てくれない」と自分を責めたりしました。ですが妊娠がわかったとき、そんなどす黒い感情をしっかり持っていました。
別に妊娠を諦めなくても、どす黒い感情を持っていても、妊娠するときはするんだということを身を持って経験しました。自分の気持ちをねじ曲げ、キレイ事を言う必要はないんだと思いました。
今治療を頑張っていらっしゃる方たちは、体の状態や年齢などそれぞれあると思いますし、数え切れないほど努力されていると思うので、簡単に頑張れなんて言えませんが、私のような考え方もあるんだと思っていただければ幸いと思います。
治療中は生理が来るたびに落ち込み、子供がいる友人たちと会うことも辛くなり距離を置いたり、精神的に不安定な日々が続きました。顕微受精3回目で授からなかったとき、少し少し休もうと思い、半年と決め、治療をお休みしました。ですが、結局排卵日などが気になり、あまりリフレッシュすることができませんでした(笑)そして、半年後治療を再開し、顕微受精2回目で妊娠することができました。
よく諦めた頃に妊娠したと聞きますが、私は1度も諦めませんでした。ずっと頭の中で赤ちゃんに会えることを信じて頑張りました。芸能人や友人の妊娠を聞き「ずるい。何で私は妊娠できないんだ」とどす黒い感情が込み上げたりしました。そしてその後かならず「こんな私のところには赤ちゃんは来てくれない」と自分を責めたりしました。ですが妊娠がわかったとき、そんなどす黒い感情をしっかり持っていました。
別に妊娠を諦めなくても、どす黒い感情を持っていても、妊娠するときはするんだということを身を持って経験しました。自分の気持ちをねじ曲げ、キレイ事を言う必要はないんだと思いました。
今治療を頑張っていらっしゃる方たちは、体の状態や年齢などそれぞれあると思いますし、数え切れないほど努力されていると思うので、簡単に頑張れなんて言えませんが、私のような考え方もあるんだと思っていただければ幸いと思います。

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