患者さまからのお手紙

2015年8月に出産された患者さまから

掲載日:2017年3月17日
2年弱の不妊治療の末出産した長男が3歳の誕生日を迎える2週間前に、無事長女を出産いたしました。二人とも浅田ベビーです。
 長男の時は、3度の採卵、何度も何度も移植を悲しい思いをしてきました。やっとの思いで授かった長男でしたので、この子で充分。二人目を望むなど贅沢なことだと思ってきました。しかし、冷凍されている受精卵の保存期間が迫る知らせを受け取るたびに、そのかけがえの無い命(卵)をとても破棄する決断がつかず2年が過ぎました。2度目の保存期間が迫り、夫婦で話し合った結果「ダメもとで移植していただこう。(1度の移植で妊娠に至った経験が無かったので)その代わり、それで陰性なら二人目も卵も諦め、家族3人で仲良く暮らそう」ということになったのです。
 結果はまさかの1度目で陽性反応。夢を見ているようでした。わんぱく坊主と乳児を抱え、この春から職場復帰するので過酷な毎日が待っていますが陽性反応を頂いたときの喜びを常に忘れず、乗り越えていこうと思っています。
 浅田レディースで不妊治療をされている方々、努力すれば報われた勉強や仕事とは違い、ゴールか見えないトンネルの中のような毎日を過ごされているかもしれません。私がそうでした。明るい出口は必ずあると信じてください。そして、浅田レディースで不妊治療ができることに自信をもっていただきたいです。我が子を抱くまでに苦労をしたママほど、喜びは大きいと思います。
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