患者さまからのお手紙

2015年7月に出産された患者さまから

掲載日:2017年1月13日
浅田先生はじめクリニックの皆様、通院時は大変お世話になりました。授けて頂いた我が子を7月に無事抱く事が出来ました。
 私は結婚が遅く、年齢的に余裕が無かったので、不妊治療するなら最先端技術の病院にしようと、浅田レディースクリニックでお世話になることにし、先生の仰る通り最初から顕微授精でのスタートでした。しかしクロミフェン刺激での採卵では、1周期で1個取れるか取れないか。何度も採卵をしてやっと移植できる・・・という感じでした。そして治療を始めて4年目、3回目の移植でやっと着床、妊娠することが出来ました。
 最後はなかなか採卵できるまで育たないことが続き、もう今回がダメだったらあきらめよう、これだけやって授からないなら仕方ない、年齢的にもタイムリミットだ・・・と臨んだ移植でした。前2回の移植は着床すら出来なかったので、今回も絶対無理・・・と思っていた中の陽性判定だったので、いついなくなってしまうんだろうと不安で不安で、卒業まで素直に喜ぶことができませんでした。
 妊娠中も46歳での高齢出産ということで、心配や不安の方が勝っていましたが、無事出産し、今、幸せそうに安心しきった顔で寝ている息子の顔を見ていると本当に諦めずに治療を続けて良かった、そして浅田レディースクリニックを選択して良かったと心から思い、感謝しています。
 私と同じように高齢で治療を頑張っている方の少しでも希望になればと思います。育児は大変で、これからも色々大変な事があるかと思いますが待望し、授けていただいた命を大切に大切に育てていきたいと思います。これからが浅田先生が仰る、妊娠・出産はゴールではなくスタートなんだと実感しております。
 願わくば現在治療をされている全ての方に、赤ちゃんが授かりますようお祈りしてます。
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