患者さまからのお手紙

2015年7月に出産された患者さまから

掲載日:2017年1月23日
長男を自然妊娠出産した4年あとでの不妊治療には、はじめはどんなものかとこわごわ取り組み始めました。毎回先生も変わるし、薬もたくさん飲むし、注射やら難しい言葉やら・・・スタート時はこんがらがっていましたが、無事に一年後に妊娠して玉のような次男を出産することができました。
 振り返るとあっというまの一年でしたが、私にとっては不妊治療はさほどつらいものではありませんでした。それは1人子供がいたということももちろんあると思いますが、それより長男の子育ての方がよっぽど大変だったからです(笑)。体外受精でさずかった次男は、どんなふうに妊娠したかなどまったく感じさせないほど長男によく似ていて、そしてこうまで性格が違うかというくらいにこにこ良く笑う育てやすい赤ちゃんです。弟をあやす長男を見て笑い返す次男を見ていると、やっぱり2人目を体外受精で産めてよかったなと心から思います。
 迷っている方は、まず先生たちを信頼して治療に取り組んでみてはいかがでしょうか?うまくいくことも、いかないこともあると思いますが、ひとりで迷っていてもどんどん時間だけが過ぎていくだけです。自分の体と向き合い、どのような方法で授かることができるのか教えていただき、真摯に取り組める時間は限られていてとても貴重です。やるだけやったら、どちらの"結果"になっても自分自身が納得できるかと思います。
 浅田先生は初め、"少し無愛想で怖そうだな。"と思いました(先生ごめんなさい・・・。)でも、1回目の体外受精が失敗した時、とても言いにくそうに何ともいえない表情で診察室で待っていてくれました。先生のお顔を見たときに、本当にどうしたら妊娠できるのか一生懸命考えて取り組んでくださったんだな・・・と伝わってきました。とても感謝しています。
 少子化の日本、本当に子供がほしい方みんなに元気な赤ちゃんがやってきますように。
 おまけ:他の病院で卵管の検査を受けるととても痛かったと友人がいってましたが、浅田レディースは痛くありませんでした。ちなみにその友人はこちらに病院をかえた4カ月後には妊娠しましたよ(*^_^*)
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