患者さまからのお手紙

2015年7月に出産された患者さまから

掲載日:2016年10月28日
結婚7年、34歳で第一子の女の子を出産することができました。
 30歳になる頃から授かるために自己流でがんばっていましたが、結果は出ず。本格的に病院へ通おうと思い、どうせなら実績のあるしっかりしたところへ、と思い、浅田レディースクリニックへ。最初は人工授精からのスタートでしたが、3回の挑戦(うち1回は精子の数が少なくキャンセル)は結果が出ず。ステップアップを勧められましたが、ちょうど家を建てる計画が進んでいたため、資金面の問題もあったのでしばらくお休みしました。
 約1年後、いろいろ落ち着いてきたので治療再開。体外受精へのチャレンジをスタートしました。3月に採卵、4月に移植、稽留流産。7月に移植、化学流産。そして10月に移植、妊娠、卒業となりました。2回連続の流産は本当につらく、なぜ陽性反応が出ても妊娠継続できないのか、と苦しかったです。診察室で泣いてしまったこともありました。しかし、先生方やスタッフの皆様の励ましややさしさに支えられ、無事に卒業までたどり着けました。
 妊娠の経過はとても順調で、出産もとても安産でした。産まれてきた娘は先天性の難病を持っていますが、薬でコントロールしながら元気に育っています。先日100日を迎えました。娘は本当にかわいく、家族みんなに愛されています。毎日娘を育てながら、産まれてきてくれたことへの感謝を噛みしめています。
 もし浅田レディースクリニックへ通っていなかったら、今の幸せはありません。少し遠方からの通院だったので、今となってはよくあれだけ通えたなぁと思いますが、スムーズに治療が進んでいたので、苦にならなかったです。治療を悩んでいる方がいたら、先生方を信じて進んでいってほしいと思います。本当にありがとうございました。まだ受精卵を保存してもらっているので、2人目も考えていきたいです。
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