患者さまからのお手紙

2015年3月に出産された患者さまから

掲載日:2016年9月30日
他の病院に通っていた期間も含めると、6年の治療期間と2度の子宮内膜症の手術を経て34歳でやっと母親になることができました。最初に通っていたA病院はとても混んでいて、6時間待ったこともありました。お疲れだったのか、先生に診察中「あぁ眠い」と言われ驚いたこともあります。
 それに比べ、浅田レディースの先生やスタッフの方々は、丁寧でプロフェッショナルな印象を持っています。A病院では採卵の前に、注射での刺激をしていました。でも私は注射でも経口薬でも2~3個しか卵が見えず、同じ結果なら経口薬が良いのではといつも思っていました。思い切って先生に言ってみると、「ではそうしましょう」と。その周期は失敗し、次の周期でもまた「では注射の刺激で」と先生。「経口薬がいいのですが」と言うと、「そうですか。ではそうしましょう」。このやり取りを、何周期も繰り返しました。カルテにも何も書いていないのか、診療の方針はないのかとがっかりしました。やっと見えた卵を体外受精のために採卵すると「中身が空っぽでした」と。2回採卵しましたが、2回とも空っぽだったと言われました。
 転院後、浅田レディースで、AMHを見て「あなたは経口薬でいきましょう」と言われた時には、「あぁやっぱり私の感覚は合っていたんだ。ここは信頼できる!」と。最初の採卵で3個の卵が取れ、1回目の新鮮胚移植では失敗しましたが、2回目の胚盤胞移植で妊娠し、子供を持つことができました。
 別の病院では28歳で失敗していた私が、浅田レディースでは33歳で成功しました。本当に信頼できる、素晴らしいクリニックだと思います。生後半年たった今も、子供の顔を見ると「あぁ良かった」とふと涙が出る時があります。
 先生、スタッフのみなさま、心から感謝しております。診察室で、先生から「妊娠しているよ」とチェッカーの線を見せられた時の感動は今も鮮明に覚えています(こわくて自宅では検査できなかったので、2本線はそのとき初めて見ました)。本当に本当にありがとうございました。
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