患者さまからのお手紙

2015年4月に出産された患者さまから

掲載日:2016年8月26日
AMHの結果と、年齢から考えて、可能性が低いところで治療を受けるべきか、最初は本当に悩みました。でも、やれる事を今やっておかないと、あとから後悔すると思ったので、治療を開始しました。幸い、主人もかなり前向きに治療に向き合ってくれたので、助かりました。
 いろいろな結果から、最初から人工授精そして、体外受精と進めていきました。大切なことは卵の質、いい卵があれば十分妊娠する可能性はある。と先生のお話を聞き、自分に勇気づけていきました。治療中は、体調変化、自己注射などに何度も心が折れましたが、先生方や、看護師さん、主人に励まされて採卵を3回、うち1回は1つも採れなかったのですが、受精卵を戻したのが2回で、めでたく妊娠することができました。
 一番つらかったのは、やはり治療に対してのモチベーションを落とさないことでした。幸い私は、病院の先生方、看護師さんや主人に支えてもらえたので、治療をあきらめずにやってこれたんだと思っております。
 出産をして、改めて思ったことは、治療をしてよかったと思います。ある程度の年齢になると、時間との勝負と言うところもあると思います。限られた時間での治療で焦ることもあると思います。でも、あきらめず、先生方を信じて、不安や悩みはどんどん相談して、頑張ればいい結果が生まれると思います。
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