患者さまからのお手紙

2015年1月に出産された患者さまから

掲載日:2016年6月10日
私たち夫婦は浅田レディースクリニックが二つ目の病院だったのですが、最初の説明会で治療に臨む姿勢に関して厳しいお話を聞き、浅田先生を信じて全てお任せしようと思いました。不妊治療には、クリニックへの信頼と夫婦の協力が絶対に必要だと思います。
 治療は先生、看護師さんやスタッフのみなさんを信じて、夫婦お互いのメンタルは、お互いを思いやることや労りの言葉などで乗り越えられるものだと信じて治療に臨みました。クリニックのみなさんが最大の努力をしてくださるのなら、治療を受ける私たちも最大の努力をしなければ...と思いました。
 治療には体力も、気力も、時間も、もちろんお金も必要です。治療で仕事を休まなければならないことで、休暇の申請が一番つらかったです。職場の理解を得るために、治療していることを伝えて少しでも分かってもらえるようにしました。それでも快く休暇をもらえることは少なく、理不尽さに悔し涙を何度も流しました。しかし、子どもを授かりたいという強い思いでなんとか乗り切り、周りに何と思われようと、今できることを後悔のないようにやろう!と、思いながらクリニックに通いました。
 私たち夫婦は息子を授かる事ができましたが、もし授かることができなかったとしても、治療を受けたことに後悔はなかったと思います。治療をしていなかったら、私たちは後悔していただろう思います。治療は夫婦の気持ちが一致していないと不和をうみだしてしまうので、よく話し合ったうえで、後悔のない決断ができるといいと思います。
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