患者さまからのお手紙

2014年6月に出産された患者さまから

掲載日:2015年10月23日
このたび無事に女児を授かることができ、浅田先生をはじめクリニックの皆様に大変感謝しております。他院で6回人工授精をしても子供を授かることができず、体外受精をするかどうか迷っていた時に、テレビで浅田レディースクリニックのことを知りました。長年通っていた病院を変えるのは勇気がいりましたが、今ではもっと早くに浅田レディースクリニックにお世話になっていたらよかったと思っています。
 激戦の初診受診前説明会で何度か満席のため受講できず、心が折れそうになりました。当初、不妊治療に専念するためには仕事を続けていてはいけないのでは....と思っていましたが、説明会で浅田先生が「仕事をしているのは当たり前で、優先順位をかえることができるかです(ちょっと表現が違うかもしれません)」と言われ、仕事と不妊治療を両立しようと決心しました。幸い職場の理解もあり、採卵や胚移植で急なお休みをいただくことになっても快く承諾して頂けたこともありがたかったです。
 初診で受診してから採卵まではあっという間でビックリしました。体外受精をする前は自分で注射するなんて怖いとか、針を刺して卵を採るなんて恐ろしいとか、漠然と不安に思っていました。実際、採卵の周期が始まると考えている暇もなく、いつの間にか自分でお腹を摘まんで注射できるようになり、その頃には大きく育った卵胞が嬉しくて採卵が楽しみになっていました。沢山卵を採取して頂き、高度な技術のおかげで多くの受精卵を授かりました。
 胚移植は、1度目は着床せず、2度目は心拍を確認した翌週に流産となり、これまで順調だっただけにすごく落ち込みました。染色体異常だったため流産になったと分かっていても、始めて着床した子を育ててあげれなかったと思い、今でも悲しくなり涙がでます。次の移植でうまくいかなかったら暫く治療をお休みしようと決めて臨んだ3度目で妊娠、出産することができました。
 2月に初診でお世話になって翌年の6月には我が子を腕にだくことができました。こん日があっという間にくるなんて、本当に感謝です。育児が落ち着いたら二人目を考えているので、またお世話になります。よろしくお願いします。
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