患者さまからのお手紙
2014年2月に出産された患者さまから
掲載日:2015年5月 1日
2014年2月に長男を出産いたしました。40歳での初産です。私たち夫婦に子供を授けてくださった先生及びスタッフの皆様に本当に感謝しています。
20代30代と仕事に趣味に目の前の生活を精一杯過ごし、子供は自然に恵まれれば嬉しいけれど、できなければ夫婦二人の生活を楽しもうと結婚して10年。充実した毎日に、子供はなくても幸せな夫婦の代表例?となるべく夫婦の時間を楽しんできましたが、40歳を目前に'本当にこのままでいいの?'と考えたとき、何もしないでいては将来後悔するかもしれないと、近所の産婦人科で診察を受けたところ、当時38歳だった私の年齢では自然妊娠は難しい。妊娠を望むなら不妊治療専門のクリニックへと言われました。
インターネットで調べて、実績もあり、職場から通いやすい浅田レディースクリニックの説明会に申し込むもなかなか予約がとれず、初診までも1月待ちという状態だったので、最初は気が進みませんでした。説明会で浅田先生が繰り返し、年齢と共に卵子は劣化し、妊娠しにくくなる。高齢出産のリスクも高まると、仰っていたことは、わかっていたつもりでもやはりショックでした。しかし、現実を受け止めた上で、可能性が低いとわかっていても、できる限りの選択肢があるなら試してみたいと気持ちを捨てられず、ダメで元々、子供がいなくても十分幸せなので、宝くじを買った気持ちで1回だけやってみてダメなら元の私たちに戻るだけと治療を始めたのが2012年12月。人工授精1回の後、採卵2回、移植3回の顕微授精にて2013年7月に妊娠判定をいただきました。
治療を始める前は仕事との両立問題や、経済的、体力的な負担への心配等いろいろと不安でしたが、事前に主人とよく話し合い、家族の理解と応援に励まされて、宝くじを買ったと思って、治療を始めたので、治療中は特に辛いこともなく、半年ちょっとで妊娠できたことは本当にラッキーだったと思います。私の場合は夫婦共に、特に問題はないと言われましたが、この年齢での自然妊娠は望めない状況でしたし、本当に子供が欲しいと思った今が子供を授かる次期だったのだと思っています。妊娠中も高齢出産となるため、出産まで心配でしたが、自分が気をつけてもできないことを心配するのは時間とエネルギーの無駄といつもゆったりした気持ちでいることを心がけました。お蔭様で元気な長男が生まれてきてくれ、我が家は一生分の運を使い果たしたのではないかと思っています。
育児は大変でも、やはりわが子はとてもかわいく、両親をはじめ家族みんなの喜ぶ顔を見るのは本当に幸せなことです。不妊治療は始めるまでは少し勇気が要りますが、始めてしまえば案ずるより産むが易し。信頼できるクリニックにお任せして、それほど体力的な苦痛はありません。(妊娠・出産そしてそれに続く育児の毎日に比べれば問題になりません。)ただ、精神的なストレスはどうしてもかかりやすいと思うので、ご家族でよく話し合い、いつも心ゆったりと過ごせるよう意識されるといいかもしれません。私の場合は、最初から期限を切って1回だけ、自分の力でどうしようもできないことは悩まないと気楽な気持ちで治療にあたったことでストレスなく通院することができました。
もし、不妊治療をすべきか悩まれている同じような境遇の方がいらっしゃれば私のような例もあるということで、気楽に一度やってみるのも一考と思います。クリニックの先生及びスタッフの皆様は本当にお世話になりました。これからも一組でも多くの子供を望むカップルに、幸せな赤ちゃんが生まれますように。
20代30代と仕事に趣味に目の前の生活を精一杯過ごし、子供は自然に恵まれれば嬉しいけれど、できなければ夫婦二人の生活を楽しもうと結婚して10年。充実した毎日に、子供はなくても幸せな夫婦の代表例?となるべく夫婦の時間を楽しんできましたが、40歳を目前に'本当にこのままでいいの?'と考えたとき、何もしないでいては将来後悔するかもしれないと、近所の産婦人科で診察を受けたところ、当時38歳だった私の年齢では自然妊娠は難しい。妊娠を望むなら不妊治療専門のクリニックへと言われました。
インターネットで調べて、実績もあり、職場から通いやすい浅田レディースクリニックの説明会に申し込むもなかなか予約がとれず、初診までも1月待ちという状態だったので、最初は気が進みませんでした。説明会で浅田先生が繰り返し、年齢と共に卵子は劣化し、妊娠しにくくなる。高齢出産のリスクも高まると、仰っていたことは、わかっていたつもりでもやはりショックでした。しかし、現実を受け止めた上で、可能性が低いとわかっていても、できる限りの選択肢があるなら試してみたいと気持ちを捨てられず、ダメで元々、子供がいなくても十分幸せなので、宝くじを買った気持ちで1回だけやってみてダメなら元の私たちに戻るだけと治療を始めたのが2012年12月。人工授精1回の後、採卵2回、移植3回の顕微授精にて2013年7月に妊娠判定をいただきました。
治療を始める前は仕事との両立問題や、経済的、体力的な負担への心配等いろいろと不安でしたが、事前に主人とよく話し合い、家族の理解と応援に励まされて、宝くじを買ったと思って、治療を始めたので、治療中は特に辛いこともなく、半年ちょっとで妊娠できたことは本当にラッキーだったと思います。私の場合は夫婦共に、特に問題はないと言われましたが、この年齢での自然妊娠は望めない状況でしたし、本当に子供が欲しいと思った今が子供を授かる次期だったのだと思っています。妊娠中も高齢出産となるため、出産まで心配でしたが、自分が気をつけてもできないことを心配するのは時間とエネルギーの無駄といつもゆったりした気持ちでいることを心がけました。お蔭様で元気な長男が生まれてきてくれ、我が家は一生分の運を使い果たしたのではないかと思っています。
育児は大変でも、やはりわが子はとてもかわいく、両親をはじめ家族みんなの喜ぶ顔を見るのは本当に幸せなことです。不妊治療は始めるまでは少し勇気が要りますが、始めてしまえば案ずるより産むが易し。信頼できるクリニックにお任せして、それほど体力的な苦痛はありません。(妊娠・出産そしてそれに続く育児の毎日に比べれば問題になりません。)ただ、精神的なストレスはどうしてもかかりやすいと思うので、ご家族でよく話し合い、いつも心ゆったりと過ごせるよう意識されるといいかもしれません。私の場合は、最初から期限を切って1回だけ、自分の力でどうしようもできないことは悩まないと気楽な気持ちで治療にあたったことでストレスなく通院することができました。
もし、不妊治療をすべきか悩まれている同じような境遇の方がいらっしゃれば私のような例もあるということで、気楽に一度やってみるのも一考と思います。クリニックの先生及びスタッフの皆様は本当にお世話になりました。これからも一組でも多くの子供を望むカップルに、幸せな赤ちゃんが生まれますように。

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