患者さまからのお手紙

2014年2月に出産された患者さまから

掲載日:2015年1月23日
おかげさまで、長女はまもなく5ヶ月になります。現在2歳半になる長男とも、勝川クリニックでお世話になりました。
 長男の時は、人工授精で妊娠できましたので、第2子も人工授精で妊娠できると安易に考えており、なかなかステップアップできず、進むのには、勇気がいりました。結果論ですが、長男を伴っての通院も回数が減っただろうと思われるので、もう少し早く決断してもよかったのではないかと思います。
 長男が1歳になる前に通院し始めましたが、人工授精の回数を重ねると、彼も成長し、活動の幅も広がり、プレイルームに助けられているとはいえ、一緒の通院も厳しいなぁと思っていた頃、同じく不妊に悩む友だちから、(彼女の子ども時代、彼女のお母さんが第2子不妊で通院していたとき)「(母親の通院の度)私ひとりではだめなのかなぁ、と子どもながら思っていた」ということばを聞き、はっとさせられました。だめもとでも後悔のないように、ステップアップできたのは、そのことばの影響が大きかったのではないかと思います。
 結果、1回の体外受精で授かり、妊娠中には長男の赤ちゃんがえりもありましたが、今では妹をとてもかわいがってくれ、そんなふたりの様子を見ては、夫婦ともども幸せな気持ちでいっぱいになります。人工授精から体外受精へのステップアップへは、金銭的にも精神的にもかなりの決断力を要しましたが、こんな幸せな毎日を過ごせるのも「チーム浅田」を信じて通院した結果だと思っています。
 本当にありがとうございました。
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