患者さまからのお手紙

2013年10月に出産された患者さまから

掲載日:2014年11月28日
結婚して3年、愛おしい息子を授かることができました。育児に追われる毎日ですが、カワイイ寝顔に癒され幸せで充実した時間を過ごしています。
 30代に入り検査も兼ねてタイミングから治療を始めたのですが、なかなか授かることができませんでした。初めての不妊治療でまさに手探り状態、ステップアップしていくのはとても勇気のいることでした。フルタイムで仕事をしながら、時間の調整をし家事も行うことは気持ち的にもゆとりがなく、いつまでこの生活が続くのだろうと不安になる毎日でした。
 現在治療をされている皆さん、金銭的にも精神的にも負担が大きいかと思いますが、時には治療を一休みし旅行をしたりリフレッシュして心を軽くしてあげることも大切だと思います。ずっと通院を続けていると妊娠がゴールだと思えてきてしまいますが、無事に出産をしてからがスタートです。
 赤ちゃんを迎えた新たな家族での生活はとても心温まるものです。治療に費やした時間も、夫婦で向き合った時間も、今となればかけがえのない経験だと思っています。どうか先生方、自分達夫婦を信じてがんばってください。
 赤ちゃんを願うすべての皆さんがママになれますように。
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