患者さまからのお手紙

2013年12月に出産された患者さまから

掲載日:2014年10月31日
私は、結婚して2年目に、主人の不妊症が原因で普通には授かれない事が発覚しました。ショックが大きくて目の前が真っ暗になりましたが、何としても子供がほしい!とその思いが強くインターネットや口コミで病院を探し、当院と出会いました。  治療をしていただけるだけでも、一歩前進しているのに、仕事をしながら、片道1時間半ほどかかる病院へ通ったり、たくさんの薬を飲んだり、注射を打ったり、辛くなって何度も主人へあたってよく喧嘩をしていました。こんなに頑張って、本当に授かれるだろうかと何度も思いました。お金ももちろんすごくかかりました。精神的に不安定になって何度も泣きました。でも、有難い事に、私は卵子の数が多くとれ、受精卵が沢山できました。  おかげで、初めての移植で妊娠することができました。妊娠と分かったとき、嬉しくて嬉しくて涙が止まりませんでした。その後も順調に成長し、40週0日予定日ピッタリに女の子を出産することができました。出産は安産でしたが、癒着胎盤といい、胎盤が子宮にくっついてしまって剥がれず大量出血をしました。総合病院で出産したにも関わらず、また別の総合病院へ緊急搬送され、計3リットルの出血をしました。最後は、輸血をして、何とか体が動くようになりましたが、大変な思いをしました。  私は、妊娠~出産まで本当に大変でした。また同じ思いをしたいかと聞かれれば、もう二度と経験したくないと答えてしまいます。しかし、そんな思いを忘れさせてしまうくらい我が子の笑顔に癒されます。我が子は本当に可愛いです。  今、治療をされていて、目の前が真っ暗になったり、辛い思いをされている方もたくさんいらっしゃると思います。でも、諦めないでほしいです。治療ができるということは可能性があるわけですから、前向きな気持ちで頑張って下さい。私は、現代の医療の素晴らしさに感謝します。浅田レディースクリニックが無かったら、私達には我が子が授かれなかったかもしれません。本当にありがとうございました。
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