患者さまからのお手紙
2013年10月に出産された患者さまから
掲載日:2014年10月17日
2013年の10月に、元気な女の子を出産いたしました。
体外受精で、流産後、3回目の移植での妊娠でした。原因不明の不妊でしたが、ステップアップに迷いはありませんでした。迷ってる間にも時間が過ぎてしまうのがもったいなかったからです。
不妊治療は「待つ治療」で時間がたくさんあり、いろんなことを考え込んでしまったり、ネットでいろいろ目にしたりして意味もなく不安になったりすることが多いと思います。でも、正しいか正しくないか・新しいのか古いのかわからない情報を信じるより、実際たくさんの患者さんを診ている先生やスタッフさんのことを信じてください。
思った結果がでなくても、どうか自分を責めないでください。あなたのせいではありません。誰か・何かが悪いのではなく、いつ出逢えるかということだと思います。
チームアサダの皆さんは、私たちが母親になれるように最短距離で案内してくれます。ほかの病気と違って不安の多い治療ですが、みんな私たちの味方でいてくれますよ。他の病院にもかかったことがありますが、こんなに優しいところはありませんでした。治療の早さゆえに戸惑うこともあるかもしれませんが、そんなときは子供をその手に抱くイメージを膨らましてみてください。
治療をしているすべての皆さんのもとに、赤ちゃんが来てくれるように願っています。

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