患者さまからのお手紙

2013年6月に出産された患者さまから

掲載日:2014年9月 5日
治療中は本当に妊娠するのだろうか?本当にママになれるのだろうか?と自問自答しながら治療を続けていました。
 20代後半から治療をはじめて第1子を妊娠したのは34歳の時でした。自分自身で40歳までと治療への区切りを決めたら妊娠しました。妊娠した周期に何か特別なことをしたか?と言われれば何もしていません。今までとの違いといわれても正直わかりません。だからこそ妊娠は奇跡であり、妊娠するタイミングっていうのはそれぞれに必ずあると感じています。
 治療中の皆さんの中にはなかなか結果が出なくて心が折れそうなってしまっている方も少なからずおみえにあると思います。治療に前向きになれないとき、治療に疲れたとき、お休みしたいときは自分の気持ちに正直にお休みしてください。それは遠回りのようで遠回りではありません。とにかく私から言えるのはこんな私でも妊娠できたのです。だから自分が妊娠できるんだって気持ち、ママになりたいっていう気持ちを信じてあげてください。自分を信じてください!!
 今、治療をがんばっているみなさんのところに必ずやかわいい赤ちゃんがやってきてくれることを遠くからですが願っています。祈っています。
レター

患者さまからのお便り一覧