患者さまからのお手紙

2012年11月に出産された患者さまから

掲載日:2014年9月12日
大変遅くなりましたが、2012年11月22日に無事、男の子を出産しましたことをご報告させて頂きます。
 私たち夫婦は、結婚して7年子供がすぐに出来てほしいと望んでいながら、一度も妊娠することなく月日が経っていました。34歳の時、そろそろ本腰をいれないと高齢での出産になってしまうからと検査を受けることにしました。他院での検査の結果、主人に原因があることがわかり、とてもショックを受けましたが、顕微授精でなら授かる可能性があると話を聞き、希望を持って治療を受けることを決意しました。
 時間もお金もかけ採卵をしましたが、当日精子が採取できず、もちろん受精もできないという悲しい現実にぶちあたり、途方に暮れていました。検査では、顕微授精は十分できるぐらいの結果だったのにどうしてと、誤診だったのでは?という気持ちと急いで結果を出したかったのは自分だけど、どうしてもっと慎重に治療を進めてくれなかったのかと不信感が募り、通院をやめました。
 そんな時、友人から浅田LCの話を聞き、男性不妊の治療も同病院で行っていることと、浅田院長先生の技術の高さを信じ、通ってみようと思い、セミナーに参加しました。セミナーの後、院長先生と直接お話しできる場があり、一連の話をさせて頂き、どうしたらいいかとご相談させて頂きました。先生はまじめな顔でしたが気さくに、でもとても熱く答えて下さいました。
 この先生になら任せられる!信じ通ってみよう!そう思い、すぐ受診前説明会に参加し、通院を開始しました。他院で採った卵はありましたが、羽柴先生の「一からやり直したほうがいい」という言葉で、もう一度採卵し、主人の手術も成功し、受精卵が7個もできました。そして、一度の融解胚移植で妊娠、出産まで至りました。
 主人も両家の家族は大喜びでしたが、私は陽性反応が出ても、安定期に入ってもまだまだ不安でした。無事出産し、その時やっと実感し、本当に本当にこちらの病院を信頼し頑張って良かったと強く4思いました。浅田LCに通い始めてからわずか半年、全てが奇跡のように順調に進み、今我が子を抱いていることが本当に夢のようです。私たちのように、可能性にしたら極わずかでもこうして夢が現実となっています。
 今、治療を受けられて、気持ちが折れそうになったり結果に悲しい思いをされてる方も多いと思います。私も何度泣いたかわかりません。ただ、それは浅田LCでは一度もなかったのは、先生方を信じる気持ちと温かいスタッフの方々の心遣いだったように思います。本当に有難うございました。心より感謝しております。また、今待っていてくれてる我が子をお迎えに行きたいと思っていますので、その時にはよろしくお願いいたします。
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