患者さまからのお手紙

2013年5月に出産された患者さまから

掲載日:2014年5月 9日
不妊で悩んでいる方へこんにちは。私は20代の独身の頃から子宮内膜症で、毎月の月経痛がひどかったのですが、治療のためのピルなどは服用せず、早くに妊娠を望んでいました。
 結婚して2年ほど経ちましたが、なかなか妊娠には至らず、浅田レディースクリニックに通い始めました。タイミングを見てもらったり、人工授精も挑戦しました。しかし妊娠には至りませんでした。そして通院に疲れが出始め、一時中断してしまいました。不妊治療をよく分かっていないまま、どんどん進めていってしまったことが原因かもしれません。不妊治療に対する疲れや疑問を抱くようになり、通院をやめました。AMHの値も正常範囲であり焦ってもいませんでした。なのでしばらく通院はせずに、主人と二人でタイミングを計っていこうと決めました。
 それから1年程たちましたが、まだ妊娠には至りませんでした。そしてまた浅田レディースに通い始め、今度は先生方とも相談し、「もう十分タイミング合わせてきたと思うんですが、それで妊娠に至っていないということは何らかの原因があるのでしょう。おそらくピックアップ障害が考えられます。ステップアップしてもいいと思います。」と言われたときには、もう納得でした。
 1年間、自分たちなりにやっても成果はでなかった。やっぱり先生たちに力を貸してもらおうと素直に思うことが出来ました。体外受精のための通院や注射は大変でしたし、医療費も安くありませんでした。勇気がいるもので大変でしたが、運よく1回目で妊娠し、元気な女児を出産できました。
 主人ともよく話していますが、本当に通ってよかった。いま、この幸せがあるのも浅田レディースのおかげだねといっています。そして1年間自分たちで納得いくまで試行錯誤してみたことも無駄ではなかったと思っています。その後の不妊治療に対して前向きに取り組むことが出来たわけですから。
 夫婦二人だけの生活もいいですが、子どもがいる生活はやはりいいものです。いま、不安に思っていらっしゃる方がいましたら、ぜひ先生に話を聞いてもらい、自分たちが納得した上で治療してください。すごく大切なことだと思います。
 皆様に幸せが訪れますように。
レター

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