患者さまからのお手紙

2013年6月に出産された患者さまから

掲載日:2014年4月25日
私は結婚して3年子供ができず、浅田LCに通い始めました。
 検査したところ、夫婦共に特に原因は見つからなかった為、タイミング法からはじめて人工受精も5回試してきましたがさっぱりダメでした。ただ私は28歳にしてAMHが1.21、29歳になって再度検査したところ0.75に下がってしまい、このままでは卵が無くなっちゃう!と焦ってきたので体外受精に踏み切りました。
 採卵の為の投薬、採血、自己注射に、パートで働きながらの通院...本当に大変でしたが、苦労の甲斐あって20個の卵子がとれ、受精卵が18個もできました!!この結果を受けて、本当に浅田LCの技術の高さを実感しました。この時点で、これだけあれば、きっと妊娠できるはずだし、うまくいけば兄弟もできるかも!?と、とりあえずホッと肩の荷が下りたのを覚えています。
 そしてついに融解胚移植!胚のランクも5AA!羽柴先生にもこの子はすばらしいとお墨付きを頂き、見事に一度で妊娠に至る事ができました!!体外受精をすると決めてから、4ヶ月で結果を出す事ができ、浅田先生、羽柴先生をはじめ、浅田LCの方々には感謝でいっぱいです。
 今4ヶ月になる息子はめっちゃくちゃかわいく、愛おしく、本当にあの時頑張ってよかったです。そして、AMHの低い私にとって、受精卵が凍結保存されている事は、卵がなくなる不安から開放され、とてもありがたいです。一段落したら、次の子を迎えに行きたいと思います。
 今、治療を頑張っている皆さん、私もたくさん泣いたり妊婦さんに嫉妬したり卑屈になったりして、自分はなんて嫌なやつなんだって悩んだ事もありましたが、今になってみると、この経験があったからこそ余計に息子を愛おしく思うし、人間的にも成長できたと思っています。
 皆さんの所にもはやくコウノトリさんがやってきますよう願っています。
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