患者さまからのお手紙

2012年12月に出産された患者さまから

掲載日:2013年10月18日
2012年12月に無事元気な女の子を出産しました。
 結婚したのが35歳になる直前だったのですぐにでも子供をと思っていたのですがなかなか授からず、最初は他院で不妊治療を始めました。タイミング法、人工授精、体外受精、顕微授精とステップアップしてきたものの一度も陽性反応が出ず、その度に落ち込み、涙する日々でした。治療の進め方にも疑問を感じ転院を考えていた時にネットの口コミで浅田LCの評判が良いことを知り、早速説明会に参加。浅田先生の厳しくも正直で的を得たお話に、一緒に参加した主人も共感し転院を決意しました。
 はじめに行ったAMHの検査でとても低い数値が出てショックを受けたのですが、羽柴先生の「その値が低くても妊娠した人はいるから大丈夫。できれば1回の採卵・移植で結果を出せるようにしていきますからね」との言葉にとても勇気づけられたことを覚えています。
 私は1度の採卵でとれる卵の数が少なかったので刺激方法もそれに合わせて考えて下さり、結果3回の採卵・1回目の凍結胚移植で妊娠することができました。転院して約半年後のことでした。培養等の技術的な違いももちろんあったのでしょうが、通院に対するストレスが少なかったのも一つの要因だったかもしれません。待ち時間は長かったですが、利便性の良い場所にあり清潔で明るい院内。先生方もいつも優しく迎えて下さり精神的にリラックスして治療に臨むことができました。自己注射も最初は抵抗がありましたが看護師さんが何度もやり方をチェックして下さり安心して使用できました。そのため通院回数が少なくすんだので仕事との両立のうえでも助かりました。
 妊娠中に全前置胎盤と診断され予定日より20日早く帝王切開での出産となりましたが、娘は元気いっぱい、すくすくと育っています。もしかしたら一生経験できないのかもと思っていた妊娠・出産・子育てという貴重で幸せな体験ができているのも浅田LCのおかげです。あの時思い切って転院して良かった。
 浅田先生、羽柴先生をはじめスタッフの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。私の周りにも不妊で悩んでいる人は多く、話を聞くと浅田LCを紹介しています。迷っているその間にも結果を出してもらえると期待ができるので。治療中は先が見えなくて不安にもなりましたが、時には気分転換に旅行へ出掛けたり仕事を頑張ってみたり...そんな風に過ごした日々も、今となれば赤ちゃんが私達夫婦に与えてくれた時間だったかもしれないと思えます。
 今治療中の方にもそんな未来が待っているかもしれませんので希望を持って前向きに後悔のないよう過ごしてほしいです。一人でも多くの方が同じ喜びを感じられることを願っています。
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